13日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の元慰安婦らが国際刑事裁判所(ICC)に展示される「性平等遺産の壁」に名を連ねる。写真は韓国の元慰安婦らが共同生活を送るナヌムの家の展示。

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2017年12月13日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の元慰安婦らが国際刑事裁判所(ICC)に展示される「性平等遺産の壁」に名を連ねる。

韓国の元慰安婦らを支援する韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と正義記憶財団は13日、元慰安婦の姜日出(カン・イルチュル)さん、金福童(キム・ボクトン)さん、李玉善(イ・オクソン)さん、故金学順(キム・ハクスン)さん、故ムン・ピルギさんの5人の名前と挺対協の名称が記載されると明らかにした。

「性平等遺産の壁」は、国際人権団体「ジェンダー正義を求める女性によるイニシアチブ(WIGJ)」が企画したもので、来年完成する国際刑事裁判所の建物に設置される予定だ。正義記憶財団によると、WIGJは、女性の人権保護や戦時下での性暴力撤廃に向け努力を重ねてきた個人や団体の業績を記憶するため、151の名を壁に刻む。元慰安婦や挺対協のほか、米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんや、ピレイ前国連人権高等弁務官の名も記載されるという。

挺対協関係者はWIGJの決定に「謝意を表する」とし、「日本政府が戦争犯罪を認め公式に謝罪するよう求めてきたすべての日本軍慰安婦被害者たちの活動を、国際社会が認めた結果だ」とコメントを出した。

この報道には、韓国のネットユーザーからも「すごいことだね」「胸が痛いが、ICCが慰安婦問題に正面から向き合ってくれたということだね。よかった。このために努力してくれた関係者の皆さん、ありがとう」と肯定的に受け止めるコメントが寄せられている。

また「日本がドイツと同じようにきちんと謝罪し歴史を正しく記録しない限り、こういう問題は繰り返される」「歴史問題が解決されない以上、日本は信用できない」「厳密に言えば、これは性平等の問題ではなく日本の残酷な戦争犯罪だ」など、改めて日本に謝罪を求めたり日本を批判したりする声もあった。(翻訳・編集/吉金)