ジョン・ボン・ジョヴィ、【ロックの殿堂】授賞式に元メンバーも招待の意向「みんな笑顔で集まって歌うべき」

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 2018年に【ロックの殿堂】入りを果たすボン・ジョヴィ。リハーサルやレコーディングで多忙を極める中、ジョン・ボン・ジョヴィがインタビューに応じ、ようやく殿堂入りを果たした現在の心境や新しい音楽、そして元メンバーのリッチー・サンボラやアレック・ジョン・サッチについて言及した。

◎【ロックの殿堂】についての今のお気持ちは?
 恐れ多いし、嬉しくもある。これはレコードを作り始めた頃から夢見ていたようなことだ。“死ぬ前に達成したいこと”リストに載ってる最後の主要項目だったと思う。これで自分の死亡記事に箔が付くけど、俺はいないから見れないなって冗談を言ってるんだ。でも終幕感を得られたよ。

◎レコーディング・スタジオの清掃をしていた10代の頃にこのようなことは想像できましたか?
 知ってるだろうけど、この殿堂は自分がレコードを作り始めた頃に設立された(1986年)。だから第一回目の授章式に出席することができたんだけど、そうすると夢見るようになるよね。でも当時は夢のようだったし、ご存知の通り俺たちは随分長い間待たされた。でもやっと実現して報われた気がする。

◎バンドが殿堂入りしないことを歯がゆく感じていたことはありますか?
 もちろん。そんなことないって言ったら嘘になる。自分の胸にしまっていたけど、必要条件は満たしていて、No.1レコードをまだ作り続けていて、活動してるし存在してるのに、何故他のああいったような……と感じて不機嫌になったことはあるよ。まあでも今となっては過去の話だからもう大丈夫。

◎バンド・メンバー同士で殿堂入りについて話しましたか?
 ここ2、3日リハーサルをしてるんだ。曲を書いてレコーディングしてフレッシュでいる為に集まるんだけど、たまたまここ数日メンバーがここに集結してて、今日はスタジオで来月出す曲を2つほど仕上げてたんだ。だからお互いにハグし合ってハイファイブして、良かったねって言い合える時間が2晩ほどあった。それは良かったし、今日もまたみんなに会うよ。

◎リッチー(・サンボラ)が参加するのか、という質問は避けて通れないですが、もう一歩踏み込んでアレック(・ジョン・サッチ)についてもお聞きしたいです。
 アル(アレック)を招待することはずっと思い描いていたんだよね。「夜明けのランナウェイ」だけがラジオでかかってた1983年にバンドを結成した時、アルは俺のことを信じてくれた。俺は「夜明けのランナウェイ」の成功を生かして自分の知名度を上げ続ける為に、2週間ほど手伝ってくれないかってあいつらにお願いしたんだ。アレックは「もちろん」って言ってくれて、リッチーや最終的にティコ(・トーレス)に紹介してくれたのも彼だった。だからずっと彼をこれに招待したいと思い描いていたし、絶対に実現させたい。

 リッチーだって同じだ。同じように招待するつもりだ。彼がしてくれたこと全てに感謝している。彼は長い間俺の右腕だったから、悪意があったことなんてない。ずっとみんなに言い続けてきたとおりだ。彼が来なくなっただけ。俺たちは進み続けたけど、彼だって30年いたんだし、その瞬間を祝う為にその場にいるべきだ。だから他のメンバーと共にお祭りに参加してもらえるように招待はするよ。

◎それは授章式で一緒にパフォーマンスを披露することも含まれますか?
 あ、うん。うん、うん、うん。(リッチーは)もちろんフィル(・X)やヒュー(・マクドナルド)やアレックと一緒にプレイするといい。これはお祝いだと思うから。ツアーじゃない。一度きりの夜なんだから、もちろんみんな笑顔で集まって(バンドの)歌を歌うべきだよ。