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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月14日、インターネット上で実施した、情報セキュリティ倫理に関する意識調査の結果を発表した。対象は、スマートデバイス(スマートフォンやタブレットなど)の利用者5,000人。内訳は、男性2,777人、女性2,223人。10代が532人、20代が299人、30代が1,092人、40代が1,203人、50代が810人、60代が434人。

スマートデバイスから、SNSに悪意のある投稿をしたことがあったのは、623人だった。その理由については、「人の投稿やコメントを見て不快になったから」が最多の29.4%、つぎに「いらいらしたから」が24.4%と続く。

悪意のある投稿をしたあとの心理について最も多い回答は、「気が済んだ、すっとした」で35.6%。なかでも10代は45.5%、20代は40.5%で、他の世代と比べて高かった。

SNSで共有する写真や動画についての調査では、「自身の性的な姿を撮影した写真や動画を共有する」と答えた人が14.9%いた。共有する相手(複数回答)は、「恋人などの非常に近しい間柄の相手」が7.4%、「現実でも面識のある友人・知人」が7.0%、「SNS上だけの友人・知人」が3.6%。年代別では20代が最も多く、「恋人などの非常に近しい間柄の相手」が11.3%、「現実でも面識のある友人・知人」が10.0%、「SNS上だけの友人・知人」が6.9%となっている。

ネットに一度でも流れた写真や動画は事実上、二度と消えることはない。どんなに親しい間柄であっても、自身の性的な姿を撮影した写真や動画を共有することは避けたい。

調査において、「SNSで自身の性的な写真や動画を撮影して投稿した」ことを問題だと認識しているのは全体の57.6%に留まっている。年代別では10代が最も低く、51.5%だった。つまり、自身の性的な写真や動画を投稿した経験のあるなしに関わらず、その行為自体は問題でないと考える人が42.4%存在するということになる。TwitterやInstagramなど、誰でも気軽に写真や動画を投稿できるSNSが身近にある今、自身のプライベートな写真や動画を撮影して投稿することの危険性を改めて考えてほしい。