仮想通貨「イーサリアム」で資産8000万円を達成した成功体験

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 実録![仮想通貨トレードで一攫千金]物語――未成熟なだけに仮想通貨の値動きは異常に荒いが、波に乗れればバカ勝ちも可能。達人たちのトレード術を探った。

◆最初は怪しいと思っていました

「最初は怪しいと思いましたね。仮想通貨なんてまったく信じていなかった」

 そう振り返るのは、「仮想通貨スクール&サポート」を運営する起業家の土屋範夫氏だ。同じような感想を抱いた人は多いだろう。しかし、幸運なことに、土屋氏の周囲には仮想通貨の将来性を体現している人物がいた。

「大学の同期が仮想通貨で数十億円の資産を築いていたんです。彼に学び、自分でも調べていくうちに、可能性を感じて投資を始めました」

 最初に購入したのはイーサリアム(ETH)だった。「私が買ったときはまだ1000円。それがあっという間に2000円へと値上がりして売却しました。ところが『また下がったら買おう』と思っているうちに8000円へと値上がりして、『これはおかしいぞ』と。そこで一気に1000万円以上を投じました」

 ここまでが’17年春の話。イーサリアムはここから1万円、2万円と上昇し11月時点で4万円へ。(※取材後、12月12日には7万円を突破)

「値動きが激しいため、資産の増減はありますが約8000万円になっています」と土屋氏。イーサリアムを皮切りにビットコインやアルトコインへと手を伸ばしていった結果だ。「イーサリアムの将来性に疑いはありません。だから発想としては『イーサをいかに増やすか』。値上がりして売却したアルトコインはイーサリアムに戻して、保有するイーサの量を増やすことに注力しています。将来? ビットコインが90万円なら、3分の1の30万円は行くでしょ」

 土屋氏がイーサリアムにこだわるのは、その機能性にある。

◆仮想通貨バブルの本番は来年?

「イーサリアムは『ビットコインじゃ物足りない』という発想からヴィタリックという青年が開発しました。スマートコントラクト(契約の自動化)という概念がベースにあり、新たなコインを発行して新規調達を行う『ICO』にも対応しています。いわば仮想通貨界のプラットフォーム。今は仮想通貨が成長するならまずインフラからという時期で、同じような機能を持つイーサリアム・クラシックやWavesなども底固く推移しています」

 しかし、10月以降、アルトコインの動きはビットコインに比べて鈍い。

「’17年後半は仮想通貨に流入する資金をビットコインが吸い上げてしまったため、アルトコインは低調だったのです。けど来年にはまたアルトコインへの注目が高まる時期が必ずくるはずです。そのとき買われるのはイーサなどのインフラ系コインでしょう」

 そういって紹介してくれたのは、イーサリアムをベースとするグノーシス(GNO)。「分散型予測市場のプラットフォームになる仮想通貨」だ。気になる人は、こちらも要チェック!

《土屋氏 一押しコイン!》
●Ethereum(イーサリアム/ETH)
ICOにも多用されるなど機能性ではビットコインをはるかに凌ぐ。仮想通貨が普及すればインフラを担う存在として利用されるはず。目標は最低30万円!

【仮想通貨案内人 土屋範夫氏】
自称イーサリアム信者であり、イーサ比率高め
●資産  8000万円
●投資額 1年
●保有コイン
BTC,BCH 15%
ETH 35%
ETC 10%
XRP 5%
ICO銘柄(GNO、TNT他) 35%
イーサリアムやICO銘柄を中心としたポートフォリオで資産を増やした。仮想通貨普及のための「仮想通貨スクール&サポート」を運営中。http://www.ico-altcoin.com/lp/

取材・文/アケミン、高城 泰(ミドルマン)、浜田盛太郎・池垣 完(ともに本誌)
図版/ミューズグラフィック

― 仮想通貨(ビットコイン)で[資産100倍]マニュアル ―