坂口健太郎に続け! 若手“メンノンモデル”俳優、清原翔、柳俊太郎、宮沢氷魚に注目

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 仮面ライダーや戦隊モノなど、人気俳優を生んできたある種のブランドともいえる共通のバックグラウンド。なかでも創刊号から表紙を飾った阿部寛を筆頭に、この数年では東出昌大や坂口健太郎、成田凌(現『MEN’S NON-NO』モデル)など、恵まれた容姿のみならず、特異な存在感を発揮しているのがファッション雑誌『MEN’S NON-NO』(集英社)出身の俳優たちだ。映像界へと風を送り続ける「メンノン」モデルから、今、清原翔、柳俊太郎、宮沢氷魚の3人に注目したい。

参考:清原翔、柳俊太郎、宮沢氷魚 写真

 身長185センチ、24歳の清原翔は、ふわっとした自然体の佇まいが印象的な理工学部出身の理系男子だ。力を抜いたナチュラルな表情から、クシュっとした可愛らしい笑顔のギャップも魅力。俳優としては今年一気に活動を本格始動した。CM「ゼクシィ」の新郎役で一気に注目度を挙げ、『レンタルの恋』(TBS系)『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)などのドラマ作品や、映画『パパのお弁当は世界一』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』を経て、12月23日公開の桐谷美鈴主演『リベンジgirl』で、桐谷演じるヒロインの宝石美輝が総理大臣を目指すきっかけとなる、政治家の御曹司・斎藤裕雅役に抜擢された。

 裕雅は鼻持ちならない男で、美輝に歯が浮くような言葉を並べながら、同時に幾人との女性とも付き合っていたサイテー男。しかもバレたところで悪びれない。ヒール(悪役)を演じるというのは誰にでもできるわけではないが、女性を見下す姿もセクシーに、器用に演じてみせており、今後、クールさと可愛らしさの両面を出せる役者として、重宝がられる可能性を感じさせる。

 身長183センチ、26歳の柳俊太郎は2012年に映画&ドラマデビューを果たしていて、すでに俳優としての出演作品も多い。相手を突き刺すような瞳が印象的であり、今年も『HiGH&LOW』シリーズ、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『東京喰種トーキョーグール』と話題作に立て続けに出演。現在も公開中の『デメキン』で、主人公・正樹の憧れの総長・真木としてきっちり爪痕を残している。

 その風貌から影のある役柄がよく似合うが、来年には古泉智浩の原作コミックを林遣都主演で映画化した『チェリーボーイズ』が2月17日に公開を控える。本作では林遣都、前野朋哉と共に25歳の凸凹童貞トリオに挑み、「乳首が大きいこと」がコンプレックスの通称“ビーチク”に扮して乳首に特殊メイクを施し奮闘。その果敢な攻めに役者としての覚悟を感じさせる。もともと兼ね備えたオーラを生かしながら飛躍する期待を抱かせる。

 184センチ、23歳の宮沢氷魚は、現在ドラマ『コウノドリ』(TBS系)に出演中。同作で俳優デビューを飾ったばかりのため、まだ元THE BOOMのボーカリスト宮沢和史の息子という肩書きが付いてまわるが、クォーターでもある端整な顔立ちに、日本語と英語のバイリンガルでスポーツ万能と、高いポテンシャルを誇る。

 メンノン出身の先輩である坂口も出演している『コウノドリ』で演じているのは、医師の息子として当然のこととして医学の道へと進んだ研修医の赤西吾郎役。何も知らないまま現場に飛び込み、患者や医師の生の姿に触れて変化していく若者を好演している。役の初々しさと宮沢自身の持つ初々しさがマッチしており、見る者に好印象を残す。嫌味のない空気感をそのままに、ポテンシャルの高さも徐々に見せていってほしい大器といえよう。

 メンノンモデルと括ってみるも、その魅力は三者三様。まだまだ秘めたるものも多いはず。いまからチェックしておいて間違いはない。

※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。

(望月ふみ)