スマホを収納した円筒状のケース。左は駅伝選手

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 NTT西日本はスマートフォンとビーコン(電波受発信器)を使い、駅伝選手の走行位置や順位をリアルタイムに配信するシステムを開発した。観客はタブレット端末を使って選手の現在位置を確認でき、コースを先回りして応援できる。大規模な大会向けにシステムの利用を提案する。

 選手の襷(たすき)に小型ビーコンを搭載。コースに設置したスマートフォンとビーコンが連動し、選手の位置情報をクラウドサーバーに送信する仕組み。

 新システムは11月に開催した「第60回 関西実業団対抗駅伝競走大会」で使われた。大会では選手の襷に重さ8グラムで、3・7センチメートル四方の小型ビーコンを縫い付けた。約1・6キロメートルごとに置かれた計50台のスマホを活用して位置情報を収集し、観客に配信した。