ソフトバンクコマース&サービスは、「SoftBank SELECTION」のオーディオブランド「GLIDiC」(グライディック)より完全ワイヤレスイヤホンの「Sound Air TW-5000」を12月1日に発売しました。新商品発表会では「コスパの良い仕上がり」「切断に強い」などがアピールされており、ならば普段使い用としてどれほどのものか、レビューしてみました。

【ギャラリー】Sound Air TW-5000 (25枚)



まずは装着感。コンパクトさを売りにしているだけあって、耳への収まりは良いように感じました。ただし、イヤーチップに関してはフィットするものをしっかり選び、自分の耳に合うように調整しないと、大きすぎてしっかりハマらず耳からこぼれたり、小さすぎて緩い感じになってしまいます。イヤホンのユニットを耳介の溝に納めるようにはめ込むことで、一応は安定した装着感が得られます。とは言え、ジョギングや激しい運動などの場合には外れてしまうかもしれません。



実際の音質としては、安物の完全ワイヤレスイヤホンのようなスカスカした感じはなく、高価格帯機種と比較して遜色ない、とまではいかずとも概ね満足できる仕上がり。充分「コスパの良い」仕上がりと言って良いでしょう。

「切断が少ない」という謳い文句に関しても、通勤などの往復や街中、電波の干渉を受けやすい場所での使用など完全ワイヤレスには厳しい環境でも継続して試してみました。ときおり、スマートフォンとの接続が切れる(瞬断)ことはありましたが、頻繁に切れたり、片耳が切断されるなどの完全ワイヤレスイヤホンにありがちな気になる現象はほぼありませんでした。



マルチファンクションボタンの操作感に関しては、Bluetoothイヤホン、ヘッドホンを使い慣れている人ほど直感的な操作ができないことによる不便さを感じそう。手癖で、電源ONボタンとして機能するボタン長押しでペアリングモードになるだろうとか、ここをクリックしてボリュームが上下できるなど感覚で操作してしまうと、意図したのと異なる動作に戸惑ってしまいます。

マニュアルを読めば良いことなのですが、シンプルな構造にマルチな機能を詰め込んでいるがゆえ、スムーズに使えるようになるにはきちんと操作を覚える必要があります。



まとめとしては、他の製品をいろいろ触ってきたヘビーユーザーほどに最初は戸惑ってしまう操作感ではあるものの、全体としては概ね満足できる仕上がりと言えるでしょう。"ほぼ"毎日の通勤時に往復で使用して本体とケース内充電だけで1週間(平日の5日間)使い続けられたので、バッテリーの持ちはスペック通りのようですし、とくに、「コスパの良い」完全ワイヤレスイヤホンというコピーは、大げさではないと感じました。