攻撃のリズムに変化を付けられる大島は、今大会でもっと見たかった選手のひとりだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本協会が13日、MF大島僚太が左大腿二頭筋肉離れのため日本代表から途中離脱したと発表した。
 
 大島は12日のE-1選手権・中国戦に先発出場。軽快な動きでパスワークの中心になっていたが、27分にシュートを打った際に太ももの違和感を訴え、ピッチに倒れ込んだ。結局、そのまま井手口陽介と途中交代。ハリルホジッチ監督は試合後に「大島の怪我は残念」と悔やんだ。
 
 本人は日本協会を通して「怪我により離脱することになってとても残念です。このチームで優勝を目指していたので残念ですけど、残った選手に頑張ってタイトルを取って貰いたいと思います。自分はしっかりと怪我を治して、またここに戻って来られるよう頑張りたいと思います」とコメントしている。今大会は、ロシア・ワールドカップでのメンバー入りをかけたアピールの場だっただけに、無念さは相当なものだろう。一日でも早い回復を祈りたい。