DF室屋成が植田の右サイドバック起用について語った

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 思わぬ“ライバル”の誕生となった。9日の北朝鮮戦(1-0)に右サイドバックで先発し、A代表デビューを果たした日本代表DF室屋成(FC東京)だが、12日の中国戦(2-1)は出番なし。代わって右サイドバックで先発したのはDF植田直通(鹿島)だった。

 リオデジャネイロ五輪代表のチームメイトであり、年代別代表で長らくともに日の丸を背負ってきた“戦友”のまさかのサイドバック起用。攻守に奮闘する植田の姿をベンチから見ていた室屋は「驚きはない」と言い、自分自身も刺激を受けた様子だった。

「落ち着いてプレーしていたし、すごく良かった。スピードもあるし、全然できると思う。ヘディングも強い。俺もあれぐらいヘディングが強くなればいいなと思った」。そう冗談めかしながらも、「(植田には)自分が持ってない部分もあるけど、とにかく自分にできることを考えているし、自分の長所もある。周りどうこうというのは考えてない」と強調した。

 何よりピッチの外から試合を見たことで「やっぱり試合に出たいなと思った。もっとうまくなりたいし、やっぱりピッチに立たないと意味がない」との思いも強めた。今大会も残すは1試合。「毎日の練習からも刺激を受けているし、充実している。自分にとっても良い合宿、良い大会になっている」。引き分け以上で優勝が決まる16日の韓国戦(味スタ)。初の3連勝で2大会2度目の優勝を目指す。

(取材・文 西山紘平)


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