国会国防委員会で答弁する宋氏=13日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官は13日の国会国防委員会で、米国との合同軍事演習「キー・リゾルブ」について、来年2月に開幕する平昌冬季五輪・パラリンピック期間を避けるため日程を延期することで合意したとの情報について、「決まったことは何もない」と答弁した。

 国防委に出席した最大野党「自由韓国党」の金学容(キム・ハクヨン)国会議員は「来年4月18日から5月3日までと、軍事演習の延期が確定した」として、「いろいろなルートを通じて確認したところ、事実だ」と主張した。

 韓米両軍は毎年春に朝鮮半島の有事に備えた合同軍事演習「キー・リゾルブ」と合同野外機動訓練「フォールイーグル」を実施している。今年、キー・リゾルブは3月13〜24日、フォールイーグルは3月1日〜4月30日に実施した。平昌五輪は来年2月9日開幕し、パラリンピックは3月18日に閉幕する予定で、軍事演習と時期が重なる可能性がある。

 韓国政府は平昌五輪・パラリンピックを「平和の五輪」にするとの方針を表明しているのに加え、国連総会で五輪・パラリンピック期間中の紛争の停戦を求める決議が採択されており、平昌大会中の軍事演習の実施は適切ではないとの指摘も出ている。