代表デビューを果たした中国戦から一夜明け、ランニングで汗を流すDF植田直通

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 初招集から3年越しでA代表デビューを果たした中国戦(2-1)から一夜明けた13日、日本代表DF植田直通(鹿島)があらためてデビュー戦を振り返った。

「最後に失点して、反省すべき点が残った。自分のプレーには納得していない。まだまだ上げるところがある。初めてのポジションというのはあるけど、まだまだレベルを上げないといけない」

 まさかの右サイドバックでのデビュー戦。それでも守備では対人の強さを見せ、思い切りの良い攻撃参加からクロスを上げる場面もつくった。「高さでやられないようにしようと思ったし、後半はドリブラーが(対面に)来たけど、そこまで右サイドでやられることがなかったのは良かったと思う」。不慣れなポジションで奮闘。これまでの鬱憤を晴らすように、待ちに待った代表戦のピッチを駆けた。

「試合に出られるのが一番。でも、僕はセンターバックの選手だし、今までもずっとセンターバックをやってきた。センターバックでやりたい気持ちは忘れていないけど、サイドバックで出たとしてもチームのために戦うのは当たり前」

 中3日で迎える16日の韓国戦(味スタ)でもチャンスは来るか。韓国のセンターフォワードには196cmの長身FWキム・シンウクが控えているだけに、植田のセンターバック起用も考えられる。「今大会の韓国の試合も見たけど、前線に身長の高い選手がいて、そこがキーになる。長いボールからその選手がキープして、いろんなボールが出てくる。ファーストコンタクトが大事だし、そこをしっかりやらないといけない」。すでに自分がセンターバックで出場したときのイメージもできているようで、優勝を懸けた日韓戦という舞台も、その闘志をかき立てている。

「日本人が韓国に対して思っているように、韓国も日本に負けたくないという気持ちを持っている。それは試合をやっていても感じるし、目の色を変えてくるのが試合の中で分かる」。これまで年代別代表で何度も対戦してきた韓国のイメージを語る植田は「激しさがあるけど、そういう試合は大好き。真剣勝負を楽しみたい」と、はやる気持ちを抑えるように言った。

(取材・文 西山紘平)


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