寒い時期になると、かかとのひび割れを気にする人も増え始めます。かかとがひび割れているのは「乾燥」が原因とされていますが、もしかしたら乾燥ではなくて水虫かもしれません。この記事では、かかとがひび割れているときに水虫か乾燥かをセルフチェックする方法を解説します。水虫だと大変厄介ですから、すぐに気づいて処置しましょう。

かかと水虫の症状とは

水虫と言えば、足の指によく見られますよね。足指や指の股にできる水虫には、患部がジュクジュクにふやけたり赤く腫れたり…といった症状が見られます。ところが、かかとにできる水虫の場合は、見た目には乾燥して角質がひび割れてるようにしか見えないのです。かゆみもないため、ただの乾燥と取られてもおかしくはありません。単なる乾燥と水虫との大きな違いは、「白癬菌(はくせんきん)」というカビ菌が繁殖しているか否かです。水虫によってかかとがひび割れている場合は、

□かかとに白いできものや水ぶくれのようなものがある
□赤い斑点がある
□足の指や指の股に水虫がある
□かかとの皮が剥ける
□家族の中に水虫の人がいる
といった症状が見られます。

かかとの乾燥によるひび割れの症状とは

かかとが乾燥していると、角質がひび割れてかかとがガサガサになってしまいます。この場合だと、保湿や角質ケアで好転することが多いですね。かかとが乾燥でひび割れたときは、スクラブや軽石で角質を取ってみましょう。その後でしっかり保湿をして様子を見てください。これで状態が良くなるようなら、水虫の心配はほぼないと見て良いです。逆にかかとケアをどれだけやっても事態が好転しない…というのであれば、水虫を疑った方が良いですね。

疑いがあれば医療機関で診断を

もしも「水虫かもしれない」と思うような兆候があれば、念のため医療機関で診断を仰ぎましょう。皮膚科で見て貰うのが確実です。素人目にはどうしても水虫と乾燥の区別はつきづらいですから、白癬菌がいるかどうかを検査してもらってくださいね。もしも水虫であれば、専用の外用薬を処方してもらう必要があります。水虫は放っておくと「爪水虫」といって、靴を履けなくなったり歩くのが難しくなったりする病気を発症することがあります。家族にまで感染させることもあるため、早めの対処が大切です。


writer:さじや