12日、大阪市長の要求を拒んで民間団体からの慰安婦像受け入れを承認した米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長が市内の病院で死去した。写真は同市の慰安婦像。

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2017年12月12日、大阪市長の要求を拒んで民間団体からの慰安婦像受け入れを承認した米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長(65)が市内の病院で死去した。前日夜の買い物中に心臓発作で倒れたという。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語版サイトなどが伝えた。

同メディアの13日付の記事によると、リー市長は同市初の中華系市長で、両親は中国広東省出身の移民だった。市長の急死に現地の華人からは惜しむ声が上がったと報じられている。

また、中国・環球網は日本の報道を引用し、リー市長が先月22日に民間団体が設置した慰安婦像の寄贈を受け入れるとする市議会の決定を承認する文書に署名したこと、大阪市長が姉妹都市解消の意向を示したことを伝えた。環球網は「慰安婦の強制連行は日本軍国主義が犯した重大な犯罪行為。中国外交部は繰り返し『慰安婦問題は第2次世界大戦中に日本軍国主義が行った非人道的な犯罪で、作り出された負の影響はいまだ拭い去られていない』と強調してきた」とも指摘している。(翻訳・編集/野谷)