11月7日、ソウルで開かれた文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領による首脳会談に同席したティラーソン氏=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】ティラーソン米国務長官が12日の講演で北朝鮮との対話に関し、「前提条件なしで対話する用意がある」と述べたことについて、韓国青瓦台(大統領府)の高官は13日、「国務長官の発言とはいえ、米国政府の正式な立場を表明したものではないため、青瓦台が公式の論評を出すのは不適切」と慎重な姿勢を示した。

 また、「フェルトマン国連事務次長の訪朝結果や訪朝後の北の反応、ティラーソン氏の発言などを総合的に分析した後、(発言の)意味を探りたい」と述べた。

 ただ、北朝鮮がフェルトマン氏の訪朝を認め、ティラーソン氏が前提条件なしの対話に言及したことについては、北朝鮮核問題の解決に向けた米朝対話を巡る肯定的なサインとの見方も出ている。

 トランプ米政権の発足後、米国が前提条件なしに対話する意向を表明したのは初めてで、今後の状況次第では米朝対話の道筋をつけられる可能性もある。