一瞬で通販動画を作成するAIサービス

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 AMS(東京都目黒区、村井眞一社長)は、人工知能(AI)を使って通信販売サイトの商品紹介の動画を簡単に作成できるシステムを開発した。近くクラウド型サービスとして提供する。例えば服の紹介ならモデルがパターン通りにカメラの前を1回動くと8―10秒の動画に編集し、画像もブランドに合った色に調整する。利用価格は1商品当たり4000円前後を見込む。

 AIに商品の撮影データや加工データ、商品の質感、色味などをあらかじめ学習させておくことで、ブランドの色味や規則に沿った動画を編集できる。

 利用者は商品をバーコードで読み取って登録した後、近づいて1回転する、といった決まった動きで複数のカメラで30秒ほど撮影する。撮影データをクラウド上に送信すると、翌日自動的に編集加工した動画が届く仕組み。従来は撮影と編集に膨大な時間がかかり全商品を動画付きで説明することは困難だった。AIで編集を自動化することで数多くの商品に動画の説明をつけられる。

 通販サイトでは、商品の返品やミスマッチを防ぐために動画による商品紹介が増えている。米アマゾン・ドット・コム傘下の「ザッポス」などが動画を導入しているが、撮影コストが課題になっているという。