香港やシンガポール、日本などの近場の海外ツアー商品の人気が高く、予約件数の約半分を占めていることが明らかになった。写真は築地市場。

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冬休みはもう少し先のことだが、旅慣れた人々の多くは旅行の計画を立てて実行に移し始めている。複数の旅行代理店に7日、取材したところ、香港やシンガポール、日本などの近場の海外ツアー商品の人気が高く、予約件数の約半分を占めていることが明らかになった。北京青年報が伝えた。

■第一次予約ピークは12月初め

12月初めに冬休み海外旅行の第一次予約ピークを迎えた旅行代理店は少なくない。複数の旅行代理店によると、距離的に遠い海外の目的地を訪れる場合、ビザ取得にやや日数を必要としたり、複数の国のビザを取得しなければならないといった理由から、旅慣れた人々の多くが1、2カ月前から、目当てのツアーの申し込みや問い合わせを始めているという。途牛旅遊網の担当者は、「来年の春節(旧正月、2018年は2月16日)は比較的遅い時期であり、春節長期休暇が冬休みの終盤であるため、冬休みの海外旅行ピークは2018年2月上旬に到来するだろう」と予想している。各大手の旅行代理店の予約状況から見ると、親子旅行や遊学旅行が、冬休み旅行のなかで最も人気が高く、近場の海外ツアーの人気は、長距離ツアーを上回っている。現時点で、途牛旅遊網の近場の海外ツアーを申し込んだ家族連れは、全体の42%を上回っている。

■親子旅行の人気トップは香港ディズニー

香港ディズニーは、より多くの中国人観光客を誘致するために、ファミリー層をターゲットとした「ディズニー・プリンセス」と「小さなスーパーヒーロー」という2種類のカスタムメイド親子ツアーを企画した。香港ディズニーランドのシニア・マーケットマネージャーの沈怡氏は、「ミッキーとミニー、ディズニー・プリンセス、スーパーヒーローは、香港ディズニーを訪れる中国の親子連れに最も人気がある三大ディズニーキャラクター。今回初めて発売した2大ファミリー・ツアーでは、子供が、ディズニー・プリンセスまたはスーパーヒーローに変身することができる。これにより、子供たちの好奇心や想像力を十分にかきたて、視野を広げ、ディズニー・キャラクターの質の高さを体感してもらえるだろう。香港の温暖な気候とディズニーランドの便利な施設・サービスが融合しており、冬休みに子供を旅行に連れ出す親は全くストレスを感じることがないだろう」と説明した。上海ディズニーという強力なライバルに対抗するため、香港ディズニーは今後、北京などの一線都市や成都など成熟した二線都市の住民を重点的に開拓する方針という。

■冬季オリンピックで高まるスキー旅行ブーム

2022年冬季オリンピックの開催が近づくにつれて、スキーをテーマとしたツアーの人気が、最近高まってきている。2018年1月と2月に北海道と長野県の2カ所を訪れる中国人観光客の延べ人数は前年同期比20〜40%増加となっている。

これまでスキーツアーというと常に高額商品が一般的で、例えばスイスへのスキーツアー代金は数万元に上るものもあった。その一方で、各旅行代理店が最近展開している一般消費者向けのスキーツアーでは、スケジュールにスキー体験のほか、グルメや観光、温泉などのコンテンツを盛り込んだ「スキー+観光」総合リゾートツアーとなっており、余暇にさまざまなアクティブを楽しみたい人々にうってつけの商品となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)