マクラーレン、「セナ」と名付けた新型ハイパーカーを公開! 公道走行可能な究極のサーキット走行用モデル

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マクラーレンは長いこと我々の期待を煽ってきた、コードネーム「P15」と呼ばれる新型ハイパーカーを遂に公開した。予定ではグリニッジ標準時間の12月10日0時1分に発表されることになっていたのだが、マクラーレンはその前に開催したパーティで一足先に披露したため、Twitter上にはその写真が多数出回ることになった。
「驚かないでほしいけど、新しいマクラーレン セナの画像が流出している。このクルマを一言で表現してみて」


マクラーレンはこれまで使用していた「P15」という英数字のネーミングをやめ、このクルマをかつてマクラーレンのF1チームに在籍していた伝説的ドライバー、アイルトン・セナにちなみ「セナ」と名付けた。


そのデザインは非常に...個性的だ。誰もが気に入るかどうかは分からないが、極端に長いフロントのオーバーハングや、空飛ぶ円盤のようなガラスで覆われたコクピット、前寄りに取り付けられた巨大なリア・ウイングは、他のクルマと見間違えることがないだろう。他にも興味深い特徴として、ドアにはめ込まれたガラスのパネルや、「720S」にそっくりなヘッドライトが挙げられる。

Twitterユーザーの1人は、以下のようにスペックや価格などを伝えている。

「間違いなく狂気的なマクラーレン セナのベールが取られた! これまでコードネームP15と呼ばれていたセナは、最高出力800ps、最大トルク800Nm、車両重量1,198kg、生産台数500台限定で税込み75万ポンド(約1億1,360万円)という価格で登場する。英国時間の今夜0時1分に完全公開されるので、明日には映像と僕の感想をアップしよう」「オークションの時間だ」

他のユーザーはプレスリリースを載せ、最後の1台がアイルトン・セナ財団のためにチャリティ・オークションに掛けられると伝えている。落札者は標準で用意されている全てのオプションのほか、さらに別料金でMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)に頼んで自由にカスタマイズすることが可能だという。さらにアイルトンの姉でアイルトン・セナ財団を運営するヴィヴィアーニと、その息子でレーシング・ドライバーのブルーノのサインが入れられたアイルトン・セナのレプリカ・ヘルメットも落札者に贈られる。


これまで流出していた全ての数字やスペックには間違いなかったようだ。ミドシップに搭載された4.0リッターV型8気筒ツインターボ・エンジンが最高出力800ps、最大トルク800Nmを発揮し、7速デュアルクラッチ・ギアボックスを介して後輪を駆動する。車両重量は1,198kg。究極のサーキット走行用モデルとして設計されているが公道も走行可能。新世代のアクティブ・エアロダイナミクスと、レースアクティブ・シャシー・コントロールII(RCC II)油圧サスペンションが、専用開発されたピレリ「Pゼロ トロフェオR」タイヤを路面に確実に張り付かせる。日本向け消費税込みの価格は67万5,000ポンド(約1億220万円)。500台の限定生産だが、既に予約で完売済みだという。

マクラーレンではこのセナについて、「ドライバーとクルマとの一体感を最も純粋な形で実現し、マクラーレンの他のロードカーでは味わえない強烈なサーキット体験を与えてくれます」と語っている。実車は来年3月のジュネーブ・モーターショーで一般公開される予定だ。

By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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