12日、北京青年報によると、中国が世界に誇る「万里の長城」で数人のアウトドア愛好家が火を使って炊飯し、付近の壁が黒くなるというトラブルが起きた。写真は長城。

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2017年12月12日、北京青年報によると、中国が世界に誇る「万里の長城」で数人のアウトドア愛好家が火を使って炊飯し、付近の壁が黒くなるというトラブルが起きた。

現場となったのは北京市密雲区にある蟠龍山長城景区で、今月9日に火を起こして調理しているところを長城ボランティアによって発見された。この様子を捉えた写真はネットで公開されており、写真からは火のせいで壁が黒くすすけているのが見て取れる。

この件で同紙の取材を受けた責任者は「通報を受けた後、すぐに係員が現場に行って火を消した」と話し、この愛好家らの身元については「分からない」とコメント。愛好家らは身分証明書の提示に応じず、「一緒に下山を」という景区側の要求も拒んで無理やり自分たちで山を下りたそうだ。

記事は、この問題をめぐる調査が引き続き行われることを説明し、国の保護文物や旧跡を故意に損壊した場合の罰則を定める「治安管理処罰法」第63条の内容を紹介している。(翻訳・編集/野谷)