日本代表初ゴールを記録した昌子源【写真:Getty Images】

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【日本 2-1 中国 E-1選手権】

 日本代表は12日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会で中国代表と対戦し、2-1で勝利した。

 終盤まで0-0のまま進む展開となったが、日本は84分にゴール前に抜け出したFW小林悠のゴールでようやく先制。その4分後にはDF昌子源がGKの頭上を抜くロングシュートで追加点を奪った。終了間際にPKで1点を返されはしたが2連勝を飾っている。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は試合後の会見で、昌子のゴールについて「得点したいというより、クリアしたいのかと私は思った。偶然素晴らしいゴールが決まった」とジョークを交えて祝福。「ミーティングで20メートルから30メートルのゴールを狙えと言っていたが、昌子にはそういう指示は出していなかった」と明かした。

「素晴らしいゴールだった。本当にシュートが揺れるような軌道を描いて入っていったと思う」ともコメント。試合前日の11日が昌子の25歳の誕生日だったことにも触れつつ、「まあ、絶対入らないと思っていましたけど。ただ祝福してあげてください」と上機嫌に語った。

 先制点を記録した小林については、「素晴らしいシーズンを送って、より得点を取れるようになった」と称賛。しばらく代表に呼んでいなかったのは「リズムについていけなかったから。それはフィジカル的な問題」だとしながらも、今はその課題を克服できたという評価を述べた。

「かなり高いレベルで次の候補に入る。サイドもできるし、真ん中もできる。かなり軽かったが、今は戦えるようになった。これを続けてほしい。このまま良いパフォーマンスが続けば見続けていきたいし、候補に入る」と、W杯本大会のメンバー入りに向けても小林に大きな期待をかけている様子をうかがわせた。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

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