中国代表のマルチェロ・リッピ監督【写真:Getty Images】

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 12日にEAFF E-1サッカー選手権2017の試合が行われ、日本代表が中国代表に2-1で勝利を収めた。

 両チームともに終盤までゴールを奪えず、引き分けも濃厚かに見えたが、84分に小林悠がようやく先制ゴール。さらに88分には昌子源が超遠距離からの見事なシュートを突き刺してリードを広げた。終了間際には中国がPKで1点を返したが、それ以上の反撃を繰り出す時間はなかった。

 中国代表のマルチェロ・リッピ監督は試合後の会見で、「かなり苦しんだ試合だった」としながらも、「非常に惜しかった」とコメント。「日本は中国よりボールを持っており、それが結果に影響したと思う。全体的にはバランスの取れた試合運びができて、負けないような試合だった。特に前半15分間は中国にとって良かったと思う」と述べた。

 終盤に2失点を喫したことについては、「やはり後半に疲れが出てきたのは否めない」とリッピ監督。「選手たちはリーグ戦が終わってから45日間プレーしていなかった。日本や韓国はリーグ戦が終わってから日が浅いので、そういった面でコンディションの違いはあったと思う」と敗因のひとつを挙げた。

「日本の攻撃のクオリティーは非常に高いと以前から考えていた。海外でプレーしている選手も多く、高いクオリティーを持った選手たちがたくさんいるのは事実。今夜もそれを見せたと思う」と対戦相手に賛辞を送りつつ、中国については「今は成長している段階。今ではなく、来年以降強くなっていくチームを考えている」と語った。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

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