今年も流行期入りしたインフルエンザ。ワクチン不足などもニュースになっていますが、予防の基本はやはり手洗いです。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、国立医療品食品衛生研究所がまとめた資料に掲載されている「手についたウイルスを約0.0001%まで減らせる手洗い法」を紹介しています。

上手に手を洗う

今日は手を洗うことについて。

みなさんは1日に何回ぐらい手を洗いますか? どんな時に手を洗いますか? 朝起きた時。食事の前。トイレで用を足した後。外出から帰ってきた後。他にありますか?

いろんなタイミングで手を洗うと思うのですが、駅の公衆トイレなどで他の人を見ていると(もちろん、男子トイレだけの話でしかないですが)、ちょっと水をつけただけの人や、洗いもせずに出て行く人が少なくなく驚きます。

手洗いは予防の第一歩と言えます。ノロウイルス関連の資料ですが、国立医療品食品衛生研究所が感染症学の雑誌の記事をもとに作成した資料を見ると、手を洗わないでいたときに1,000,000個(100万個)のウイルスがついていたとして、

流水で15秒手洗い 残存ウイルス 約10,000個ハンドソープで10秒また30秒もみ洗い後、流水で15秒そそぎ 残存ウイルス 約数百個ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒そそぎ 残存ウイルス 約数十個ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒そそぎを2回繰り返す 約数個

と、手洗いをしっかりやるとかなりのウイルスを除去できることが書かれていました。

1.の方法で10,000個も残っていると、「多いなあ」と感じられるかもしれませんが、99%落とせています。時間と効果を考えると4.の方法が1分ほどでしっかり洗えていますね。残存率では約0.0001%です。

流水で洗い流す、というのは「物理的」に流してしまっているという実にシンプルな方法です。手洗いをする時に、ただハンドソープを手につけてごしごしして終わり…ではなく、手、指をしっかり広げてシワの間もしっかり落とし、指のまたも手の甲も洗っていると、自然と15秒、20秒とかかります。

しっかり手洗いすることで、ウイルスを手から落としてしまえば、感染のリスクが減らせます。ぜひ今日から、手洗いをしっかりとやってみましょう。

男性に比べて女性の平均年齢が高いのは、水仕事で女性が男性よりも手を洗う機会が多いから…ということをもう40年ぐらい前に本で読んだ記憶があります。

まだまだ「家事は女性の仕事」の意識が強かった時代ならではの文章だなあと今は思いますが、まだ小学生だった私は「手を洗うと寿命が延びるのかあ」という印象が強く、今も記憶に残っています。

実際にその説が正しいのかどうかはわかりませんが、清潔に保つことが寿命を延ばしてくれるのなら、手洗いは簡単な長寿の秘訣になりますね。風邪を引かなくすることも長寿の第一歩なら、説得力もありますし、やって悪いことでは全然ないので、やってみましょう、手洗い。

image by: Shutterstock.com

MAG2 NEWS