観光局職員から花束を受け取るシンガポール人女性(右から2人目)

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(桃園空港 12日 中央社)今年の訪台旅行者数は12日午前、1000万人を突破した。3年連続の達成で、今年は昨年より1日遅かった。交通部観光局は、海外の観光市場の競争が激化する中で訪台者数の安定化を図ってきたとし、1000万人達成に喜びを示した。

1000万人目は20代のシンガポール人女性。シンガポール発のスクート892便で、午前10時43分に桃園国際空港に降り立った。女性は台湾初訪問。祖母やおば、おじら計12人で訪台し、20日までの滞在期間中に台北や合歓山(花蓮県、南投県)、清境農場(南投県)、日月潭(同)、九フン(新北市)などを巡る予定だという。(フン=にんべんに分)

女性には航空券や宿泊券、観光局のマスコット、オーションをあしらった特製グッズなどがプレゼントされた。

観光局国際課の鄭瑛恵課長によれば、昨年は中国大陸客減少の影響を受け、1000万人達成に危機感があったが、今年は南アジアや東南アジア諸国との関係強化を目指す「新南向政策」にビザ緩和措置などを合わせたことにより、10月には目標達成の見通しが立ったという。

(邱俊欽/編集:名切千絵)