GoogleカレンダーがiPhone Xに対応、iOS 11のドラッグ&ドロップもサポート
GoogleカレンダーのiOS版が、iPhone Xの解像度に対応しました。最新のバージョン2.22に更新することで利用できます。

iPhone Xはアスペクト比2.16:1(縦:横)の縦長有機ELディスプレイを搭載しますが、これを目一杯利用するにはアプリ側の最適化が必要。最適化されていないアプリでは上下に黒帯が表示されてしまい、せっかくの大画面を活用することができません。

今回、GoogleカレンダーがiPhone Xの解像度に対応したことで、画面を目一杯使ってスケジュールを表示可能に。上下に黒帯が表示されていた従来バージョンに比べて、視認性が格段に向上しています。

また、iOS 11のドラッグ&ドロップ機能にも対応。例えばGoogleドキュメントを予定の添付欄にドラッグしたり、ブラウザからテキストを予定の説明欄にドラッグすることも可能になりました。

iPhone X発売から1か月以上が経過し、縦長ディスプレイに非対応のアプリは徐々に減りつつあります。