出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、上質な大人感が漂うメイク上手な女、「口紅にお金をかける女」になりきり。

口紅は、自分で塗っても人に贈っても素敵な女になれる。

身だしなみとして、欠かせない“メイク”。メイクの中で、手を抜かず、お金をかけるべき箇所はどこだと思いますか? 私は断然、“口紅”だと思います! 目指したいのは、塗るというよりも、

“紅をひく”という表現が似合う、そんないい女。いくら他の部分を完ぺきにメイクしていても、乾燥した唇の皮を無意識に剥いていたり、血色が悪かったら、すべてが台無しですよね。それに、例えばファンデーションのようなベースメイクは、こだわってもなかなかほかの人には気づかれにくいもの。でも口紅は違います。人の目にもすぐに変化がわかるし、塗っていると“私は大人の女なんだ!”と自覚できそう。口紅は、コスメであることはもちろん、気分をあげてくれる存在だからこそ、いい女は本当に上質なアイテムを知っているし、そこでお金を出し惜しみするはずがない! お金をかけるのはコスメ全部ではなく、大事な口紅だけ。万が一、人にメイクポーチの中を見られても嫌みになりません。そんなバランス感覚のよさも、かっこいい!

まずは、美容部員さんがいる、デパートの化粧品売り場で口紅を買ってみたいもの。きちんとプロに相談して買った口紅が、自分をきれいにしてくれるなんて、なんだか嬉しくなりますよね。ブランドの口紅は4000〜5000円のものが多いですが、いい女になれると思えば高くない! そして、上質な口紅をひく人のさらに上をいくいい女は、贈り物として口紅を選ぶ女性だと思うんです。そもそも可愛くなるツールを人にあげる行動も素敵。それに、あの小さなギフトのリボンを、ほどいて開ける瞬間のドキドキ感は、女性ならみんなときめくものですよね 自分だけでなく、人の気持ちまで高められる女性を目指します!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。

※『anan』2017年12月13日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)