米クオーツは9日、「中国人留学生は世界に広がり、米国人留学生はほとんど欧州に」と指摘する記事を掲載した。資料写真。

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米クオーツは9日、「中国人留学生は世界に広がり、米国人留学生はほとんど欧州に」と指摘する記事を掲載した。米中の文化には大きな差が存在しており、米国が比較的オープンであるのに対し、中国は保守的と言われているが、両国の留学生はこれと異なるメッセージを伝えてきた。2015年から2016年まで、海外の学校で単位を取った米国人学生が33万人近くであるのに対し、中国人学生は108万人もいるという。環球時報が11日付で伝えた。

昨年、米国のこの33万人の学生のうち55%が欧州を留学先にした。米国人学生にとって留学の主な目的は旅行と異文化を体験することである。欧州大陸と英国では異文化の体験もできるが自国との差もあまり大きくはないため、短期間の留学生活には向いている。言葉の障壁があるため、米国人学生の遠方に留学しようとする意欲は低い。データによると、3分の2を超える米国人学生は英語を母語とする国や言葉が最も身に付けやすい国を留学先に選んでいる。

それに対して、中国人学生にとって留学の目的は単なる「世界を見る」ためだけではない。世界の就職市場で勝とうともしているのだ。家族から離れることを恐れず、学位を目指すことがほとんどである。大部分の中国人学生は言語および文化のチャレンジに直面する時、積極的に向き合う姿勢を見せている。ある研究によると、中国人学生の留学先はほとんど中国から4000マイル以上離れたところにあり、そこの言語も中国語ではない。短期的に見れば米国人学生の選択は良いかもしれないが、就職活動の際、しっかり準備してきた中国人留学生と競い合わなければならないだろう。(提供/環球網・編集/インナ)