今年10月に韓国で正式デビュー。メンバー全員が2000年と2001年生まれ。平均年齢16.3歳という若さの10人組のボーイズグループTRCNG(ティーアールシーエヌジー)が早くも日本進出。
 
グループ名のTRCNGとは“Teen Rising Champion in a New Generation”の略で、「新しい時代に浮上する10代たちのチャンピオン」という意味の頭文字から取られたもの。韓国デビューと同時に、新人アーティストとして異例のスピードで日本メジャーデビューが決定。12月2日には、デビューシングル『DON'T STOP THE DANCING』リリースを記念し、日本で初のイベントを開催した。
 
女性自身は、そのリリースイベント開催翌日に独占インタビューを敢行。日韓同時デビューの心境や初めて訪れた東京の印象、指差しフィーリングゲーム「○○が1番な人」では10人の素顔に迫る!
 
【メンバープロフィール前編】
 

テソン TAE SEON
'00年9月17日生まれ。182センチ。リーダーでリードボーカルを担当。
 

ホヒョン HO HYEON
'01年10月14日生まれ。177センチ。メインラップを担当。
 

ジフン JI HUN
'00年1月9日生まれ。176センチ。リードボーカルを担当。
 

ジソン JI SUNG
'00年12月21日生まれ。171センチ。ハイラップを担当。
 

カンミン KANG MIN
'01年11月13日生まれ。169センチ。メインボーカルを担当。
 
 
【TRCNG SPECIAL INTERVIEW!!】
 
――12月2日に行ったリリースイベントの感想から聞かせてください。
 
テソン 初めて日本に来て、実際にファンのみなさんにお目にかかりましたが、まず、日本のファンの方が、韓国語がとても上手だったので、最初にそこで驚きました。さらに反応がすごく大きかったので、また驚いて。
 
――今回、初めてお会いするので、お一人ずつ趣味と特技を教えてください。
 
テソン 僕はファンレターを読むのが趣味です。また最近ちょっとハマっているのが、日本の歌を聴くこと。平井堅さん、SMAPさんの曲をメンバーと歌ったりします。(SMAPの『世界に一つだけの花』のサビをアカペラで歌うテソンとジフン)
 
ホヒョン 僕は作詞が特技です。デビューアルバムにも、ジソンくんと一緒に参加させてもらいました。
 
ジフン 趣味は自転車というか、サイクリングです。特技は演技とバイオリンの演奏です。バイオリンに最初に触れたのは5歳のころで、本格的に習い始めたのは、小学校でオーケストラ部に所属してからです。演技は、12歳のときから子役としてドラマに出演していたので。
 
ジソン 趣味は映画鑑賞です。本を読むのも好きです。特技はラップで、一つひとつ、すべての曲のラップパートの作詞を担当しました
 
カンミン (日本語で)僕の趣味は自転車に乗ることです。特技は歌を歌うことです。
 
ヒョヌ 特技は腕相撲で、メンバーの中でも腕力が強いほうだと思います。実際にはやらないのですが、ボクシングの試合を観覧するのが好きです。
 
ハクミン 僕はファッションに関心があります。先日は両親が誕生日だったので、2人にダウンコートをプレゼントしました。
 
シウ 趣味はアニメを見ることで、日本のアニメは、『NARUTO』や『BLEACH』が好きです。また特技はロシア語です。幼いころにキルギス共和国に7年間住んでいて。正直、時間が経ってたくさん言葉を忘れてしまいましたが、特技といえば特技かなあ(笑)。
 
ウヨプ 今、なかなか時間がないので、ドラマを視聴するくらいですね。実際は、海で魚釣りするのが好きなんです。時間があればやりたいんですけど。特技はテコンドーです。
 
ハヨン 趣味は特技と兼ねて、サッカーですね。5歳のときに始めて以来、大好きですし、体力もあるのでずっと続けています。
 
――今回、初めて日本に来られたということですが、日本に来たら行ってみたかった場所はありますか?
 
シウ 僕は日本でゲームセンターに行きたいです。
 
ウヨプ 僕はディズニーランド!
 
ヒョヌ 温泉です。メンバー10人、共通の行きたい場所でもあるんです。
 
ジフン 高校のときの友達で、日本の方がいるんですが、名古屋に住んでいるんです。名古屋がどんなところか気になるので、一度、行ってみたいです。
 
――東京の印象はいかがですか?
 
ジフン ソウルと似ているような気もしますが、とても清潔感があって、どこを見てもキレイですよね。、作られたような街並みというか、おもちゃのような印象を受けました。
 
ヒョヌ これまでテレビで見ていた風景を、実際、自分の目で見たときは感激しました。街並みの雰囲気がとても素敵なので、メンバーと一緒に歩けたらいいなあと思いました。
 
――10月に韓国で正式デビューしました。それまではどのようなレッスンをされてきたのか教えてください。
 
テソン いちばん練習生の期間が長かったのが、ジソンですね。
 
ジソン 6〜7年ですね。今、(韓国の年齢で)18歳なので、小学校の高学年のときに練習生になりました。デビューが決まったときは夢のようで、全然信じられなくて。デビュー後も、「これは夢じゃないか! 」となかなか実感がわかなくて。

――レッスン生の期間が短いメンバーは?
 
ホヒョン 僕とシウとウヨプですね。だいたい1年半くらい。
 
――1年半でデビューできるということをどう思いましたか?
 
ウヨプ 自分よりもはるかに練習生生活が長いメンバーもいる中で、正直、まだ実力不足ではないかという不安もありました。ですから、より一層、努力をしなきゃいけないと思って。
 
――でも、ウヨプさんは、昨日のイベントでも、ダンスがいちばん上手な人を選ぶ「ダンスチャンピオン」でしたよね。レッスン生になる前からダンスの学校に行っていたとか?
 
ウヨプ 母が舞踊家の出身で、舞踊団チームのリーダーだったこともあり、たまたま舞踊を習ったことがありました。踊りが好きだったこともあって、個人的に踊りを学び始めて、そこからアイドルを目指しました。
 
――さらに、みなさんは同時期に日本進出も決定しました。そのときの心境は?
 
テソン エッー!?って感じでした(笑)。驚きましたし、信じられなかったです。

――デビュー後の活躍も目覚ましいですが、印象に残ったイベント、活動はありますか?
 
シウ 昨日のハイタッチ会がとても印象に残っています。
 
テソン ファンのみなさんの中には泣きながら僕たちのところに来てくれた方もいて。
 
ジフン メンバーがみんな印象に残っているのは、号泣しているファンの方が多かったことだと思います。日本のファンは韓国人よりも大人しいと聞いてきたのに、昨日は、反対だったかもしれないですね。大きな声で叫んでくれていましたし、興奮していたようです。とてもありがたいと思ったんですけど、期待以上にすごかったので、大変驚きました。
 
――デビュー曲『DON'T STOP THE DANCING』の聴きどころは?
 
ハヨン 中毒性のあるメロディーが繰り返されます。ずっと反復する歌詞もありますし、自然に歌詞を口ずさめると思います。どなたでもすぐに歌えるのでライブで一緒に歌ってください。
 
――日本語バージョンのレコーディングはいかがでしたか?
 
カンミン やはり、韓国語と発音が違うところがあるので難しかったのですが、そこは克服しなければならないことでもあるので一生懸命勉強しました。英語の歌詞も難しかったし、発声の方法を習得するまでに時間がかかって。実際は発声をするのですが、音を殺したように声を消音で出したり、文字としてはあるけど、音を出さなかったり。
 
――ラップ担当の方も、日本語のラップは大変だったのでは?
 
ホヒョン そうですね。たくさん練習しましたし、日本語の指導をしてくださる方もいたので無事に録音はできました。
 
――日本での活動の目標や夢は? 
 
シウ オリコンチャート1位に入りたいし、東京ドームという大きな会場を満席にしたいです。

――東京ドームは5万人入るんですよ。
 
ヒョヌ 絶対、その夢を叶えたいですね。
 
【INFORMATION】
 
日本公式ファンクラブ会員限定シングル
『DON'T STOP THE DANCING(JAPANESE VERSION)』
ユニバーサルミュージックより発売中
 
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