背番号「1」を背負うGK東口順昭(G大阪)

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 GK中村航輔(柏)の衝撃デビューが際立った9日の北朝鮮戦(1-0)から中2日で迎える12日の中国戦(味スタ)ではメンバーの入れ替えが予想され、今大会で日本代表の1番を背負うGK東口順昭(G大阪)がゴールを守る可能性も高そうだ。

 東口が代表デビューを飾ったのは15年8月の東アジア杯・中国戦(1-1)。同じ大会、同じ相手とあって「あのときは失点しているし、望ましくない結果だった。リベンジということでやっていきたい」と雪辱を誓った。

 9日の初戦で韓国と2-2で引き分けた中国については「アグレッシブに速いサッカーをしてくる。確実に中国のレベルも上がっている」と分析。「システムもいろいろ変わるし、ピッチに立っている選手が臨機応変にやらないといけない」と警戒を強めた。

 ロシアW杯へのサバイバルレースの渦中。GK川島永嗣(メス)、GK西川周作(浦和)不在の今大会では31歳の東口がGK陣で最年長でもある。しかし、北朝鮮戦は22歳の中村にポジションを譲り、デビュー戦となったリオデジャネイロ五輪代表GKがビッグセーブを連発。完封勝利の立役者となった活躍ぶりを「素晴らしかった。チームの勝利に貢献できていたので僕も目指していきたい。あれができたらキーパーとしては何よりの評価だと思う」と素直に称えた。

 今季、Jリーグベストイレブンにも選出された中村が実力を発揮しただけに、出場機会が訪れれば同じく完封勝利でアピールしたい。「チームの勝利に貢献できればそれがアピールになる。まずは勝つことだけを考えてやっていきたい」。目の前の一戦、チームの勝利のために集中を高める東口は「大会なので、優勝は自分たちの評価が上がると思う。チームも一丸となっているし、チームとして優勝を目指していきたい」と東アジアの頂点を見据えた。

(取材・文 佐藤亜希子)


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