代表にも馴染んできたMF土居聖真

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 “シンガリ合流”をプラスに捉えている。MF清武弘嗣の離脱に伴い、緊急招集されたMF土居聖真(鹿島)は合宿4日目の7日から日本代表に合流。北朝鮮戦(1-0)の2日前というタイミングだったが、合流5日目となったこの日は「ほぼ全員の選手とコミュニケーションを取った。不安も緊張もない。逆に急きょ呼ばれたほうがやりやすいかな」と、すっかりハリルジャパンにも溶け込んだ様子だ。

 これが代表初招集。9日の北朝鮮戦では4選手が国際Aマッチデビューを飾り、「刺激を受けた」。E-1選手権は12日に中国戦(味スタ)、16日に韓国戦(味スタ)と連戦が続くだけに、今大会中に出番が訪れる可能性も高いが、デビューに向けて焦りはない。

「気負ってもしょうがない。出ないときは出ないし、必要とされるときは必要とされると思う。どんな状況であっても、そのときそのときのベストな判断ができればと思っている。どんな状態でも120%準備するだけかなと思います」

 鹿島では今季のACLで広州恒大(中国)と対戦した。中国勢のイメージについては「しっかりとやっているようでルーズな部分がある。隙は多いと思う」と分析。「理想は自分たちも走って、だけど、相手を走らせるようになればベスト」と強調した。 

 “急造”チームだが、鹿島のチームメイトが5人いる。“初共演”となる選手にも練習から自身の特徴をプレーで示してきた。「時にはドリブルを織りまぜたり、コンビネーションを混ぜたり、裏に抜けてみたり、多彩な攻撃パターンでやれれば」とイメージを膨らませ、「僕も生きて、周りも生かすようなプレーができたら」と意気込んだ。

(取材・文 佐藤亜希子)


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