AppleのAIチームは、毎年12月に開催される機械学習分野において最大の国際会議であるNIPS(Neural Information Processing Systems)2017にて同社が開発中の自動運転車技術のデモを披露しました。

Appleの自動運転車技術「VoxelNet」

Appleが先月の下旬に初公開した自動運転車技術に関する研究論文には、同社が開発中の「VoxelNet」と呼ばれるソフトウェアを用いた周辺環境マッピング技術の実験結果が記されていました。
 
米国カリフォルニア州ロングビーチで催された国際会議NIPS 2017で9日、AppleのAIチームを率いるルスラン・サラフトジノフ氏は、VoxelNetの実演を行いました。
 
数千人の研究者が集まったといわれるAppleのデモには、さらなるチーム要員を募る目的があったといわれています。
 
米カーネギーメロン大学の教授を務め、Appleの自動運転技術の論文の共著者としても名を連ねたサラフトジノフ氏は、2016年にAppleに加わりました。
 
ビジュアルSLAM(simultaneous location and mapping)という手法を用いるAppleのソフトウェアVoxelNetは、深度カメラで取得した情報のみで歩行者と自動車を見分けることができるといいます。
 
Appleのデモには有名大学だけでなく、Google、Facebook、Nvidia、Uber、Microsoftなどの巨大テック企業の研究者たちも駆けつけたとのことです。
 
 
Source:MIT Technology Review
(lexi)