11日、ノルウェーのオスロで開かれた今年のノーベル平和賞の授賞式に、広島の被爆者の女性が出席した。中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

写真拡大

2017年12月11日、ノルウェーのオスロで開かれた今年のノーベル平和賞の授賞式に、広島の被爆者の女性が出席した。中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

今年の平和賞は、民間団体「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」が受賞した。現地時間10日に行われた授賞式には、同団体のベアトリス・フィン事務局長とともに、カナダ在住で13歳の時に広島で被爆したサーロー節子さんが出席。演説で「核兵器は必要悪ではなく絶対悪」などと訴えた。

このニュースは中国でも報じられ、ネットユーザーからさまざまなコメントが書き込まれた。多いのは「広島の生存者は、どうして南京の人の気持ちを考えないのか」「原爆の苦しみはもう二度と誰にも味わわせてはいけないが、南京大虐殺の苦しみも誰にも味わわせてはいけない」「被爆者が受賞できるなら、南京大虐殺の生存者だって…」など、南京大虐殺と絡めたコメントだ。

ほかには、「なぜ広島と長崎に原爆が落とされたのか、わからないのか」「原爆がなかったら日本はおとなしく投降していただろうか」といった声や、「ノーベル平和賞なんてジョークだね」「ここ数年、受賞者がおかしい」「来年は全米ライフル協会が受賞か?」などの声があり、一部には「戦争の被害者になるのはいつも庶民だ」といった声も見られた。(翻訳・編集/北田)