【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山の展示コンベンションセンター・BEXCOで7日から開催されていた釜山国際アートフェア(BIAF)が11日、閉幕した。

 同アートフェアはギャラリー(画廊)を通さずアーティストと客が直接取引できる。今年は直接取引というスタイルに縛られず、初めて海外のギャラリーを招いたことで規模が拡大した。

 16回目となった今年のフェアでは、国内外の有名アーティスト367人が出品した3000点余りの作品が展示された。展示はアジア美術院(AAA)正会員の37ブース、招待された新進アーティストの20ブース、一般アーティストの81ブース、日本からの作品を含む六つの特別ブース、インド・ムンバイの大手ギャラリーの8ブースに分けて行われた。

 特別招待アーティストのブースには重要無形文化財第105号・沙器匠(陶工)の技能保持者である金正玉(キム・ジョンオク)氏の作品など、企画展ブースには仏教文化財の拓本作品などが展示された。

 ムンバイからは「ギャラリー・ビヨンド」「アート・スペース」など七つの大手ギャラリーが作品を携え初参加。インドの著名アーティストや注目のアーティストら202人の作品が展示された。

 主催のK-ART国際交流協会の許淑(ホ・スク)理事長は海外のギャラリーを招いた理由について「直接取引というスタイルそのものを維持するよりも重要なことは、顧客に優れた美術作品を紹介し、顧客に満足のいく取引をしてもらうこと」と説明。「今回招いたインドのアーティストたちは韓国国内では知られていないかもしれないが、(競売大手)サザビーズのオークションでも注目される世界的な巨匠だ」とし、「今年のアートフェアは国内のアーティストがインドの大手ギャラリーに紹介される機会にもなるだろう」と期待を示した。

 K-ART国際交流協会は、ムンバイで第1回ムンバイ・ビエンナーレを来年10月に開催する協約をボンベイ・アート・ソサエティーと締結している。同ビエンナーレには韓国とインドの美術アーティストそれぞれ120人の作品が展示される。