映画『スパイダーマン:スパイダーバース』ロゴ

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 複数のスパイダーマンが存在する世界を描くアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)が2019年に日本公開されることが決まった。

 主人公は、アフリカ系アメリカ人の父とプエルトリコ人の母を持つ少年マイルス・モラレス。マイルスは、初代スパイダーマン、ピーター・パーカーの死後、2011年8月に発売されたコミック「Ultimate Fallout」第4号で初登場を果たしたキャラクターだ。

 併せて公開された映像は、雪舞うニューヨークでマイルスがピーター・パーカーのものらしき墓を訪れ、摩天楼を飛び回るさまをスタイリッシュなアニメーションで描いたもの。「一人じゃない 仲間がいる この世界(ユニバース)には」という言葉が映し出され、マイルスが地下鉄で謎の人物に「(スパイダーマンは)僕だけじゃないんだよね?」と問いかけるシーンで終わる。

 『LEGO(R)ムービー』が絶賛されたフィル・ロード&クリストファー・ミラーのコンビらが製作し(ロードは脚本も担当)、ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンが監督を務める。(編集部・市川遥)