『友罪』場面写真
 - (C)薬丸 岳/集英社(C)2018映画「友罪」製作委員会

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 11日、薬丸岳の小説「友罪」を生田斗真と瑛太の共演で実写映画化する映画『友罪』から、自撮り写真のポスター、特報映像、場面写真が公開された。

 『へヴンズ ストーリー』『64-ロクヨン-』などの瀬々敬久監督がメガホンを取り、赦(ゆる)しのない罪に囚われた二人の男の極限の友情を描く本作。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始めた主人公・益田(生田)が、同じタイミングで工場勤務につく同僚の鈴木(瑛太)を17年前の連続児童殺傷事件の犯人なのではないかと疑うさまを描いている。

 そんな作品の特報映像とティザービジュアルがお披露目された。その映像は緊張感と気迫に満ちており、今回が3度目となる生田と瑛太の共演作に期待が膨らむ。ティザービジュアルでは、自撮りをする2人がカメラに向かって笑みを浮かべているが、「心を許した友は、あの少年Aだった」というコピーが印象的だ。

 山本美月が益田の元恋人、佐藤浩市が息子が犯した事件で一家離散したタクシー運転手、夏帆が自分を助けた鈴木に好意を抱く女性、富田靖子が鈴木の少年院時代の担当法務教官で彼の過去と現在を知る唯一の人物を演じている。特報映像とティザービジュアルとともにそれぞれの登場人物たちの劇中での姿をとらえた場面写真も公開されている。(編集部・海江田宗)

映画『友罪』は2018年5月より全国公開