今季までヤンキースで活躍したサバシア【写真:Getty Images】

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今季14勝を記録したベテラン左腕は今オフFAに

 大谷翔平投手を獲得したエンゼルスがヤンキースからフリーエージェント(FA)となったCC・サバシア投手と交渉をもったことを米記者が速報で伝えた。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョージ・キング記者が自身のツイッターでレポートした。

 2009年の入団以降、ヤンキースのエースとして活躍した左腕は2014年に負傷に苦しみ、3勝(4敗)でシーズンを終了。その後も低迷が続いたが、昨季9勝を挙げると、今季は14勝5敗、防御率3.69と復活。ヤンキースのプレーオフ進出に大きく貢献した。

 去就が注目されている37歳のベテランについて、ヤンキース番の名物記者キング氏はエンゼルスが獲得の乗り出していることを速報。これを受け、MLB最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」でも「エンゼルスがCC・サバシアと交渉」と報じた。同サイトは「今週に入ってこれまでにオオタニと契約し、ローテーションに大きな補強を行った」とレポートしつつ、左腕が加入した場合について「投手陣にベテランの安定感を与えることになるだろう」と伝えている。(Full-Count編集部)