8日、韓国・東亜日報によると、韓国航空宇宙研究院が全羅南道高興郡羅老宇宙センターで行われた飛行試験用エンジンの燃焼試験を正常に終えた。この報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2017年12月8日、韓国・東亜日報によると、韓国航空宇宙研究院(航宇研)が全羅南道(チョルラナムド)高興(コフン)郡羅老(ナロ)宇宙センターで行われた飛行試験用(FM)エンジンの燃焼試験を正常に終えた。

FMエンジンは来年10月に行われる「試験発射」の際に実際に使用される予定で、推力75トン、全長25.8メートル、重量52トンの試験発射体を約200キロの高度まで上昇させる事ができる。航宇研のキム・ジンハン団長は「このエンジンだけ使って発射体を作っても小型人工衛星を発射することができる」と述べている。

航宇研は約2年間で合計4台の1段エンジンを開発し、数十回の燃焼試験を実施。これに加え、最終的に2台のエンジンを更に準備した。その一台がFMエンジンだ。さらに、全く同構造の燃焼試験(QM)エンジンも同時に準備した。エンジンとロケットの組み立てを担当している航宇研発射体体系総合チームのイ・チャンベ責任研究員は「QMモデルで安全性の検証を継続し、そのデータを参考にFMモデルの発射を実現する」と述べた。

航宇研は独自開発した推力75トンのエンジンを4台束ねた推力300トンの韓国型発射体を20年以後打ち上げる計画だという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「めでたい事だ」「開発、大変おつかれさまでした」「応援しているぞ」「誇りに思う」など、燃焼試験の成功に好意的な意見が多く寄せられた。

また、「純粋な国内技術だけでエンジンの開発をしてこそ韓国にも宇宙時代が訪れる」「韓国も科学技術への投資をもっとやらないとな」など、今後への課題に言及する意見もみられた。

その他に「どうせなら固体燃料にしよう」「これをICBMにしたら…」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)