9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ中国人はお湯を飲むのが好きなのかについて分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

写真拡大

2017年12月9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ中国人はお湯を飲むのが好きなのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、世界的に見るとお湯を飲むのを好む中国人以外では、どこの国も冷たい水を飲むことを好み、特に欧米人はその傾向が強いと紹介。その理由について分析した。

中国医学の観点からすれば、健康で長生きしたいならばお湯を飲むべきなのだという。「冷たい水は内臓の温度を下げ、寒気を体内に入れることになり、陰陽が不調となって寝汗をかくことになり、冷えて風邪をひきやすくなる」と記事は紹介した。

では欧米人には中国医学が通用しないのか。記事は「欧米人には適用できない」と主張。なぜなら中国医学は中国の環境や食習慣に基づく、中国人の体質に合った治療法だからだという。

特に欧米と中国では食習慣が大きく異なっていると記事は指摘。欧米では熱量の高い肉や乳製品をメーンとしており、栄養が豊富で体が必要な熱量を十分に提供しているので、冷たい水を飲むことでバランスが取れるのだという。

しかし中国は、穀物が主食であり、熱量が低く、西洋人のように丈夫ではないので、お湯によって熱量を取り入れる必要があると記事は分析した。

また、お湯にすることで殺菌できることも理由の1つだと指摘。健康に良いお茶を飲むなら、消炎、利尿、解毒、肝臓保護などの作用があり、中国人にとっては「熱いお茶をよく飲むことは百の病の予防になるというのも大げさではない」としている。

これに対し、中国のネットユーザーから「動物はみんな水を飲む。お湯を飲む動物など見たことがない」「きれいな井戸水を飲むことは健康に寄与するよ」など、冷たい水は必ずしも悪くはないとの見方が寄せられた。

また、「水道が汚すぎるのが主な理由だろ。外国の水はレベルが高いから」「先進国の水道水は基準に合格しているから直接飲めるんだよ(実際は水道水を直接飲める国はごく一部)」という意見もあり、多くのユーザーが中国の水に問題があると考えているようだった。(翻訳・編集/山中)