10日、中国メディアの新京報は、漂流した北朝鮮の船員が北海道の無人島から電気製品などを持ち去ったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年12月10日、中国メディアの新京報は、漂流した北朝鮮の船員が北海道の無人島から電気製品などを持ち去ったと伝えた。

記事は、日本メディアの報道を引用し、11月28日に舵(かじ)が故障して漂流していた北朝鮮の木造船が、北海道松前小島に漂着したと紹介。その際、船員らは避難小屋で休息した後、家電など金目の物を持ち去ったと伝えた。

その後、日本の巡視船が木造船に近づいた際、船員らは「後ろめたさを感じて、一部の家電などを海へ捨てた」と記事は紹介した。日本の報道によれば、その後3人の乗員が窃盗の疑いで逮捕されている。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「悪の元凶は貧しさだな」「貧困は邪悪でいやしい行動の最良の土壌となる」など、貧しさゆえだとのコメントが多く寄せられた。

また、「北朝鮮は社会主義国家なのに、なんでごろつきと同じようことをしたんだ?」と疑問に感じるユーザーがいる一方で、「これが社会主義の精神だ。なにもおかしくはない」というユーザーもいたが、社会主義体制に対する皮肉を込めているようだ。

ほかには、「日本の刑務所に入りたいと直接言えばいいのに」「日本の刑務所に連れて行っちゃだめだ。北朝鮮の船員にとってはごちそうの日々となる」と、日本の刑務所の待遇の良さを指摘するコメントや、「これが中国の漁民であっても同じことをしたのではないかと思う」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)