6日、新華網は2017年の韓国を振り返り、「苦難に満ちた1年だった」と伝えた。

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2017年12月6日、新華網は2017年の韓国を振り返り、「苦難に満ちた1年だった」と伝えた。

韓国の2017年は、2016年末から続く「打倒朴政権」の混乱の中で始まった。一連の不祥事を起こした朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)は3月に国会で弾劾訴追が決まり、罷免。任期途中で失職した。

朴大統領の問題では捜査が拡大し、サムスングループの経営トップでサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏が贈賄罪などで懲役5年の有罪判決を受けたほか、金寛鎮(キム・グァンジン)元国防部長官が軍刑法違反の容疑で逮捕されるなど、国全体が揺らいだ。

5月に文在寅(ムン・ジェイン)氏が新大統領に選出されたが、北朝鮮問題で対応に苦しむことになる。文大統領は対話による解決を強調したが、北朝鮮のミサイル実験が続くなど望ましい方向には向かわず、日米の強硬姿勢に流されることとなった。

そうした中、周辺国や国民の反対を押して在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の追加配備を決めたことで、周辺国との関係が一気に複雑化した。

文大統領は大統領選挙での得票率が41.08%と過半数に届かなかった。そのため、政策決定には国内の政治情勢や国民の意見など多くの要素を考慮する必要があると記事は指摘。

韓国は国内外にさまざまな問題を抱えており、2018年6月の地方選挙は今後の政権運営を占うものになると伝えている。(翻訳・編集/岡田)