先発デビューとなったDF室屋成

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[12.9 E-1選手権 日本1-0北朝鮮 味スタ]

 やはりA代表のピッチは特別だった。追加招集で日本代表に初選出され、その初戦でさっそく先発デビューとなったDF室屋成(FC東京)。右サイドバックで90分フル出場したが、前半は攻撃参加のチャンスにボールが足に付かない場面もあり、完全燃焼とはいかなかった。

「ちょっと緊張した。結構緊張していた」。試合後、そう率直に話した23歳は、所属するFC東京が本拠地とする味の素スタジアムでのデビューにも「これがA代表か、と。フワッと入ってしまったというか、独特な感覚はあった」と、いつもとは異なる雰囲気に慣れるまで時間がかかってしまった。

 それでも「良かった点を言えば、いつもだったら90分慌てたままだったのが、今日の後半は落ち着いてプレーできた。そこは成長かなと思う」と、後半は徐々に自分のプレーを出せるようになった。

 この日は同じリオデジャネイロ五輪代表であるGK中村航輔とともに先発デビュー。FW浅野拓磨、FW久保裕也、MF井手口陽介ら同世代が次々と代表に定着していく中、自身もまずはその第一歩を踏み出し、「自分も頑張りたい」とあらためて決意を強くしていた。

(取材・文 西山紘平)


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