後半アディショナルタイム5分のMF井手口陽介のゴールで日本が劇的勝利を飾った

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[12.9 E-1選手権 日本1-0北朝鮮 味スタ]

 21歳の劇的ミドルが日本を救った。

 北朝鮮代表相手に苦戦を強いられていた日本代表だったが、GK中村航輔の再三のビッグセーブなどで無失点で耐える。すると後半アディショナルタイム5分、左サイドから上がったクロスをMF今野泰幸が頭で落とすと、MF井手口陽介が右足を振り抜く。

 ボールはDFリ・ヨンチョルの肩をかすめてコースが変わったこともあり、ゴールネットに突き刺さった。アディショナルタイム表示の3分をゆうに過ぎており、まさにラストプレーでの劇的弾だった。

 井手口はロシアW杯出場が決定した8月31日のオーストラリア戦以来となる代表2ゴール目。同ゴールも勝負が決まる後半終盤に決まったミドルシュートだった。「今さん(今野)が見てくれているかなと思って走り込んだ。見てくれていたので、抑えることだけに集中して蹴りました」と井手口。「今日も相手が引いていたので、何回か打ったろうかなと思っていた。最後に出せて良かった」と白い歯こぼした。

 また井手口のゴールが決まった瞬間、両手を突き上げて派手に喜んでいたバヒド・ハリルホジッチ監督も「美しいゴールだった。そこまでしっかり形を作ってのゴール。タイミングも良かった」と劇的弾を絶賛。ただ「ボールを奪ったあとのプレースピードが足りなかった」と試合を通しては課題があったと話した指揮官は、「まずは休んで中国を分析して臨みたい」と頭を切り替えていた。


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