【警告】日本=なし 北朝鮮=キム・ユソン(45+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村航輔(日本)

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[E-1サッカー選手権]日本1-0北朝鮮/12月9日/味の素スタジアム
 
【日本代表・総評】

立ち上がりからリズムを掴めず、決定機まで作られてしまう体たらく。躍動感もなく、前半だけに限れば最悪に近い出来。4-4-2に変更した56分以降もチャンスらしいチャンスを作れなかったが、井手口の一発でなんとか勝利をものにした。
 
【選手採点・寸評】
GK
12 中村航輔 7
MAN OF THE MATCH
A代表デビュー戦。25分にパク・ソンチョルのシュート、69分にチョン・イルグァンのヘッドを防ぐなど落ち着いていた。DFのミスをカバーした意味で、貢献度は計り知れない。
 
DF
3 昌子 源 4.5
前半からピンチを招き、キャプテンとしてチームをまとめきれていない印象。35分の空振り、後半の乱調も減点対象で、厳しい評価に。
 
4 谷口彰悟 5
PKを取られそうになった22分のシーンも含め、全体的にやや不安定。昌子との連係もいまひとつで、簡単にシュートを打たせすぎた。
 
5 車屋紳太郎 5.5
良い形でクロスまで持っていけたのは数える程度。相手のカウンターを警戒してか、後半は抑え気味に見えるプレーが目に付いた。
 
20 室屋 成 5.5
中村と同じくフル代表デビュー。裏を取られないポジショニングと守備の強度はまずまずも、オーバーラップのクオリティが低すぎた。
MF
2 井手口陽介 6
まずは守備に気を使い、鋭い出足でピンチの芽を積んでいた。攻撃面でもそこまでインパクトを残せなかったが、最後の最後に決勝点と仕事をした。
 
8 郄萩洋次郎 4.5(56分OUT)
攻撃の起点になれず、前半の途中から消えている時間帯が少なくなかった。持ち前の攻撃センスを発揮できないまま無念の途中交代。
 
17 今野泰幸 6
チームがリズムを掴めない状況下でも慌てず、的確にボールをつなぐ。井手口へのアシストも素晴らしかったが、簡単に抜かれる場面もあった。
 
FW
7 倉田 秋 5(80分0UT)
左サイドでボールをキープしてからの展開が乏しかった。テクニックがあるのだから、もっとアグレッシブに仕掛けてもよかったのでは?
 
11 小林 悠 5
前半は裏に抜け出そうとするアクションを繰り返したが、パスに恵まれなかった。結局、無得点でJリーグMVPとしての輝きを放てず……。期待が大きかった分、失望も大きい。
 
15 金崎夢生 5.5
前からのチェイシングで相手にプレッシャー。39分には左サイドからのクロスで好機を演出も、決定的な仕事はできなかった。
交代出場
FW
14 伊東純也 5.5(56分IN)
この日3人目の代表デビュー。気迫のこもったディフェンスでボールを奪い切った73分のプレーには拍手。それでも、攻撃面に物足りなさが。
 
FW
9 川又堅碁 5.5(71分IN)
最前線で身体を張るもボールを収めきれないシーンもあり、アピールできなかった。後半アディショナルタイムのヘッドは決めたかった。
 
FW
18 阿部浩之 -(80分OUT)
この日4人目の代表デビュー。中盤の左サイドに入ったが、あまりボールを引き出せず不完全燃焼に終わった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5
途中からテストした4-4-2もそこまで機能せず、むしろ守備のバランスを崩した。攻撃的な交代カードの3枚も目に見える結果を残せなかったが、井手口の決勝弾に救われた。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。