デビッド・ベッカム、ウェイン・ルーニー、ルイス・スアレス、シャビ・アロンソ【写真:Getty Images】

写真拡大

プレミアリーグが8本厳選…“貴公子”ベッカムの伝説の一撃で“幕開け”

 サッカーにおいて、ロングシュートによるゴールは醍醐味のひとつだ。観る者に痛快さを与える“スーパーな一撃”を、イングランド1部・プレミアリーグの公式インスタグラムが特集。これまで生まれてきた歴代のスーパーロングシュートの中から8本を厳選し、「これらの常軌を逸した一撃を1つの絵文字で表現できるか…」と投げかけている。

 “歴代スーパーロングシュート8連発”のトップを飾るのは、“貴公子”と呼ばれた元イングランド代表MFのデビッド・ベッカムだ。1996年8月17日のマンチェスター・ユナイテッド-ウィンブルドン戦、センターサークル右で周囲を見ていたベッカムは隙を突いてシュートモーションへ。ほぼハーフウェーライン上から放たれたボールは、宙高くに舞って一気に加速すると、飛び出していた相手GKの頭上を越え、そのままゴールに突き刺さった。

 2006年9月20日、リバプール-ニューカッスル戦で炸裂した元スペイン代表MFシャビ・アロンソの一撃も見事だ。映像では、レジスタが試みたセンターサークル手前からのシュートを後方から収録。相手GKが慌てて戻るも滑って転び、必死に伸ばした手の先にボールが飛び込んでいる様子がよく分かる。

ルーニーは今年11月の“60m超えハーフウェー弾”を含む唯一の2ゴール選出

 ドリブルしながら空中のボールを蹴り、ドライブ回転のかかったシュートがゴール前で驚きの“落下”を見せたのが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが2013年12月4日のリバプール-ノーリッジ戦で見せたひと振りだ。現在のバルセロナとは異なる、“レッズ”の赤いユニホームをまとったストライカーが放ったシュートは、一度はクロスバーよりもはるか上まで浮上したが、ゴール前で急降下してゴール右隅のネットを揺らした。

 “大トリ”を飾ったのは、今年マンチェスター・ユナイテッドから古巣エバートンに復帰した元イングランド代表FWウェイン・ルーニーだった。11月29日のウェストハム戦でハットトリックを達成した32歳は、相手GKがエリアから飛び出してクリアしたボールにダイレクトで右足を振り抜き、地を這うような一撃は徐々に浮き上がり、2人のディフェンダーの頭を次々に超え、そのままゴールへ。衝撃の“60メートル超えハーフウェー弾”で3点目を決めている。

 ルーニーはこの他にも、14年3月22日のウェストハム-マンチェスター・ユナイテッド戦の一撃もノミネートされ、唯一2つのゴールが選ばれている。

 数々の名ゴールが生まれてきたプレミアリーグ。今回ノミネートされた8本を超えるゴールが今後誕生することを期待したい。