こどもたちに圧倒的な人気を誇る児童書「かいけつゾロリ」シリーズ。累計発行部数3,500万部を誇る本シリーズは2017年、遂に30周年を迎え、その記念すべき映画第5作目『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』が、11月25日(土)より全国公開し、シリーズ過去最高スタートを切った。

“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリが、双子イノシシのイシシ&ノシシを子分に冒険を繰り広げる「かいけつゾロリ」。本作では、ゾロリ達が過去にタイムスリップし、衣装に縫い付けられたトレードマークの「ZZ」の秘密が明かされる。

いたずらの天才ゾロリには、「七色の声を持つ男」と称され、長年アニメと共に演じてきた山寺宏一。イシシとノシシにはそれぞれ愛河里花子とくまいもとこがレギュラー参戦。そして過去にタイムスリップした際に出会う若き日のゾロリの母“ゾロリーヌ”を、ゲスト声優本格初挑戦となる「ももいろクローバーZ」リーダー・百田夏菜子が演じ、更に百田は今回ソロとして初めて主題歌(山寺とデュエット)も担当。本作の大ヒットを祝して、12月9日(土)にこのデュエットで主題歌、ゾロリーヌwithゾロリ『夢は心のつばさ』を生披露した。

山寺は「今日はありがとう!ゾロリ30周年ということで、みんなで気合を入れて作った作品。楽しんでもらえたら嬉しいです。私は自分で演じてますが、その前に大のゾロリファン!今回はゾロリの昔のこと、ママのことが明らかになる展開で演じるのが楽しみでした。ワクワクして武者震いとオナラが止まらない⁉(笑)。それくらい興奮していたということです!今までのゾロリとは違う胸キュンやほろりとする展開もあり本当にやりがいがありました」と語ると、百田は「声優のお仕事で緊張感もあったのですが、素晴らしい作品なので皆さんに楽しんでもらえればと思います。私は小さい頃からゾロリを読んで育っているので、ゾロリママの役を頂いて嬉しさと同時に嘘でしょ!?とびっくりしました。監督からは「恋愛映画のヒロインを演じるように」と言われて、「恋愛映画って?やったことないし…(笑)」と不安もありましたが、母と息子の関係や、心からゾロリを想う気持ちを表現できたら、と頑張って演じました。山寺さんとは改めてお会いして、山寺さんの中にゾロリを感じると、何とも言えない気持ちになるんです!私、好きなのかな、って(笑)。」と百田の突然の告白に、山寺は「え!ちょっと待って、大変なことだよ!」と動揺。

百田に訳を聞くと「山寺さんがゾロリとダブって見えて、この人の事をずっと想って演じていたんだなと。山寺さんとは主題歌のレコーディングの時に初めてお会いしたのに、何度も会っていたような、とても身近な存在として感じるんです。」と答え、山寺は「(百田)夏菜子ちゃんの息子役だからね!そう言ってもらえて、とにかく嬉しいです!」「ドキドキしたぜ!」とゾロリの声で歓喜した。

原作の原ゆたか氏は「ドーナツ屋役をやりました原ゆたかです(笑)。本当に素敵な映画に仕上がって嬉しいです。私はもう8回も見ました!映画のラストのあるシーンは、原作のエンディングのためにずっととっておいたお話なんです。でも、ゾロリは永遠に旅を続けて欲しい、という願いを込めて映画に使って欲しいと託したところ、素晴らしい演出で答えてくれてすごく嬉しかったです。映画が出来上がる過程をずっと見てきましたが、奇跡を2つくらい見せてもらいました。一つは、山寺さんが演じるゾロリとゾロンド・ロンの二役を、普段は別録りするのですが、いくつかのシーンでは同時に切り替えて演じて頂いたのには驚きました。もう一つの奇跡は、(百田)夏菜子ちゃんは最初は不安そうだったのに、徐々にコツを掴んできて、そして最後には母性が出てきて、この映画は夏菜子ちゃんの進化を見ることができるんです。すごい人に頼むことができたなと大喜びです。ネットの評も気になって検索すると、夏菜子ちゃんが褒められていて嬉しい。人が褒められていて自分が嬉しいと思うのは初めてですよ」と語った。

つづいて、観客の前で初めての主題歌『夢は心のつばさ』を生披露。山寺と百田がぴったりと息の合った歌声を響かせると、会場では小さな子どもから大人まで応援の掛け声や手拍子を送る温かい雰囲気に包まれた。歌い終わった後、山寺「ママ、ありがとう!」と感謝を送ると、百田「息子、良くやった!」と、笑いながら掛けあった。