9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国の韓国ツアー解禁が本当なのかどうか検証する記事が掲載された。写真は韓国のホテル。

写真拡大

2017年12月9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国の韓国ツアー解禁が本当なのかどうか検証する記事が掲載された。

11月下旬、海外メディアは国家観光局が北京市と山東省の旅行代理店に対し、韓国ツアーを解禁したとのニュースを伝え、韓国ツアーは「氷が割られた」と記事は紹介。韓国から比較的近い山東省の旅行市場の現状について知るべく、山東省の大手旅行代理店7社について調べたという。

それによると、大手7社のうち2社ではまだ韓国ツアーを販売していないとの回答だった。山東中旅の担当者は、韓国ビザは扱っているものの、韓国ツアーは今のところなく、「問い合わせもごくわずか」であるため、ツアーを企画できないと語った。

もう1社の凱撒旅遊山東支社は、「18年の冬季五輪を見に行きたいのであれば予約することはできるが、今のところツアーはない」との回答だった。

その他の5社、嘉華旅遊、銀座旅遊、山東交運旅行社、康輝旅行社、国信旅行社はいずれも、韓国ツアーのサービスを提供できるとの回答だったという。しかし、これらの旅行代理店のサイトには今のところ韓国ツアーの紹介はない。

山東康輝旅行社の担当者は、「サイトには(韓国ツアーは)ない。代理店まで来るか、電話で問い合わせる必要がある」と語った。その理由についてこの担当者は、「政策としては開放となったので、消費者のニーズがあれば我々はサービスを提供する。しかし、今のところネットで宣伝はしない」と述べた。

最後に記事は、開かれた平和を愛する国として、国は国民に海外旅行の自由を与えるべきではあるが、韓国が中国人旅行者から認められるようになるまでにはまだ遠い道のりのようであると結んだ。(翻訳・編集/山中)