Image: Parilov/Shutterstock.com

気持ちはわかる。

James Howellsさん。彼を無謀な男と捉えるか、夢見る大金持ちまであと1歩の男と捉えるかは人それぞれ。なんせ、Jamesさんは、あのBitcoinをかなり早い段階から手にしていた男なのですから。

Jamesさんが、Bitcoinのマイニングを始めたのは2009年2月のこと。先日、1Bitcoinが1万ドル(約113万円)を超えましたが、2009年のBitcoinなんでまだまだ初期も初期段階。価値なんてなかった頃です。彼が、当時採掘したBitcoinは7,500枚。ただ、彼女がハードウェアの音がうるさいと文句を言ったため、採掘はここでストップ。マイニング用のコンピューターはもう必要ないと売ってしまいます。ただ、Bitcoinが保存されている財布とも言えるハードは、デスクの引き出しの中へ。しかし、その3年後、それもゴミの日にポイっ…。

2013年、その価値とBitcoinの名前が一般にも高まってきた頃、Jamesさんは、あの頃採掘した手元にはないBitcoinのことを後悔し始めます。当時の価値で、7,500枚のBitcoinはすでに数百万ドル。後悔するのに十分すぎる金額です。そして、1Bitcoinが1万ドル以上まで価値を高めた今、後悔してもしきれない、なんとかしなければの気持ちがマックスに。ついに、ゴミの山の中から、あの時捨てたラップトップのハードドライブを探すことにします。ゴミ捨て場に発生する有害なガスや発火の危険もなんのその、そこに現在では8000万ドル(約80億円)近い自分の資産があるかもしれないと思うと、ゴミをかき分ける手にも力がはいります。

ちなみに、ネタ元のIndependentの記事では、Jamesさんが掘り起こしているごみ捨て場にハードウェアが埋まっているという確証はないようです。掘っている場所も正しいのかわからない、たとえ探し出したとして、そのハードドライブが動くかもわからない。まさに、気分は徳川の埋蔵金探し。

現代の宝探しといえば、夢があるってもんです。



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Source: Telegraph, Independent

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文]
(そうこ)