レイチェル・ワイズ「これは演技ではないわ」 『否定と肯定』インタビュー含む特別映像

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 レイチェル・ワイズ主演作『否定と肯定』より、キャスト、スタッフのインタビューを含む特別映像が公開された。

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 本作は、“ホロコースト”を巡って起こった、実際の裁判を基にした法廷劇。『ホロコーストの真実』を執筆したユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットと、“ホロコースト否定論”を唱えるイギリスの歴史家デイヴィッド・アーヴィングが、裁判を通して真っ向から対立したことで、歴史の真実を追求していく模様を描く。

 ユダヤ人歴史学者・リップシュタット役で『ナイロビの蜂』で第78回アカデミー賞助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズ、歴史学者デイヴィッド・アーヴィング役で『ターナー、光に愛を求めて』のティモシー・スポール、年長弁護士役で『フィクサー』のトム・ウィルキンソンが出演。そのほか、ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シリーズのアンドリュー・スコットや、『ダンケルク』のジャック・ロウデンらが共演に名を連ねる。

 このたび公開されたのは、主演を務めるワイズや、本作の原作者であり、主人公のモデルでもあるリップシュタットらのインタビューを収めた特別映像。ワイズは撮影前の出来事を振り返り、「デボラに会いたいと強く思った。立ち振る舞い方を学ぶためにもね。(デボラがニューヨークの)私の家で延々と語り合ったわ」と、役作りのためリップシュタットを自宅に招き、語り合ったエピソードを披露する。

 また、彼女が本作にかける意気込みは、ユダヤ系の血を引く自身のルーツともつながりがあったため、並々ならぬものだったのだとか。リップシュタットは、「レイチェルは演技においてプロ中のプロで、何の役を演じるにも一生懸命。そして才能を存分に発揮する」とコメント。続いて、「でもこの作品については、彼女のルーツも関係したから、さらにパワフルな演技だったと思う。彼女にとって共感ができた上、とても重要な役だったのでしょう」と推測し、「アウシュビッツで撮影した時に、レイチェルに『これは演技ではないわ』そう言われたの」と明かしている。(リアルサウンド編集部)