フットボールチャンネル編集部が提言する日本代表の北朝鮮戦スタメン。

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 日本代表は9日、E-1選手権で北朝鮮代表と対戦する。

 欧州はシーズン中であり、クラブW杯も開催中のため、海外組やクラブW杯に参戦している浦和レッズ所属の選手を除いた23選手が招集されているが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はどのようなスターティングイレブンを選ぶだろうか。

 2018年のロシアW杯メンバー発表までに残されたゲームはE-1と3月の試合のみ。3月の試合には海外組の選手たちも招集可能となるため、国内組の選手たちとしては東アジア3チームを相手にした今大会で爪痕を残したいところだ。

 システムは4-2-3-1を採用してはどうだろうか。4-3-3がベースになっているハリルジャパンだが、E-1ではボールを握る展開になることが予想されるため、攻守とも前に圧力をかけやすい布陣にすることが望ましいのではないか。

 GKには中村航輔を推す。まだA代表で出場経験はないが、2017シーズンのJリーグでは傑出したパフォーマンスを披露。レイソルを救うスーパーセーブを何度も見せた。Jリーグベストイレブンにも選出され、いまノッている守護神だ。

 DFラインは左から車屋紳太郎、昌子源、植田直通、室屋成を。いずれも代表経験は豊富でなく、4人のなかで日本代表で最多出場である昌子にしてもA代表では7キャップしかない。とはいえ守備陣をけん引すべきは昌子だろう。植田とは鹿島でもコンビを組んでいるため連係に問題はなさそうだ。植田は待望のA代表デビューなるか。追加招集ながら室屋の上下動にも期待したい。

 ダブルボランチには井手口陽介と今野泰幸、トップ下には倉田秋でどうだろうか。いずれもガンバ大阪のユニットであり、スムーズにプレー可能だろう。この3人であれば状況次第で4-3-3にシフトすることも可能だ。

 左ウイングには阿部浩之、右ウイングには伊東純也。阿部はシュート技術が国内屈指。J1最終節でも左足から鮮やかなゴールを決め、川崎Fを優勝に導いている。シュートチャンスさえあれば期待感の大きいアタッカーだ。圧倒的なスピードを武器にしている伊東純也は、持ち味をいかして攻撃時に相手DFラインをけん制し「深さ」を取れるはず。磨きがかかってきたカットインからの左足シュートにも期待だ。

 そして1トップには小林悠を推薦したい。2017シーズンのJ1得点王に輝いた川崎Fのキャプテンは、得点が欲しい場面でゴールできるストライカー。サイドでも起用可能だが、中央でこそその決定力を発揮できるのではないか。

 メンバー発表後に西大伍、杉本健勇、清武弘嗣といった選手たちが離脱し、メンバーの入れ替えがあるなど、日本代表は決して順調に準備を進められているわけではない。ただ、こうした状況のなかでも出場機会を得た選手はチームコンセプトに則りながら自身の長所を見せつけ、チームの勝利に貢献しなければならない。

text by 編集部