死まで数分“自殺幇助マシン”が物議

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ほんの数分で、苦しむことなく目的を達することができるという、3Dプリントで作られた“自殺幇助マシン”が議論を呼んでいる。

“死の医者”との異名を持つドクター・ニチキは、安楽死を推進してきた医者で、これまでにも睡眠薬をキッチンで作れるように制作過程を動画で説明するなど常に論争を生んできた。

今回開発したのは、宇宙船に備え付けられているかのような未来的外観のポッド。ボタンひとつで液体窒素が満たされ、苦痛なく意識を失い、そのまま数分でポッドは棺に変わる。ニチキ氏は「自分の死を自分でコントロールしたいと思う人は多い。安らかな死を望むのは合理的な大人の選択です」と制作意図についてコメントしている。

だが、宗教的倫理観や国ごとの法律で安楽死、尊厳死が受け入れられているわけではなく、専門家からも「悪い医学、悪い倫理観、悪い公共政策だ」「自殺が急増してしまう」と批判の声も上がった。

ネットでは「迷惑を掛けずに死にたいという気持ちはわかる」「愚かなアイディアだ。だが利用者は確実にいるだろう」「選択肢としてあってもいいのではないだろうか」「掃除機みたいなデザインだな…」「ぞっとするよ」といったコメントが寄せられている。