東京商工リサーチは2018年に創業100周年を迎える国内企業が1760社あるとする調査結果をまとめた。これにより18年に創業100年以上の老舗企業は全国で3万4394社になる。

 創業100年になる企業で売上高トップはパナソニック。製造業では自動車部品のトヨタ紡織、電子部品の日東電工、ベアリングのNTNなど世界的な企業に成長したメーカーが顔をそろえた。

 創業50周年を迎える企業は三井住友ファイナンス&リース、キヤノンマーケティングジャパン、ニチイ学館、シスメックスなど2万9676社ある。18年に創業から節目の年を迎える周年企業(50周年以外は100年単位)で最古は石川県小松市の粟津温泉で旅館「法師」を運営する善吾楼。奈良時代初期の718年に開湯とされ、創業1300年を迎える。

 次いで群馬県高崎市の産業機械卸、小保方鋼機が鎌倉時代末期の創業で700周年を迎える。正覚寺(東京都目黒区)が400周年となるほか、300周年は静岡県の酒類販売業、山中兵右衞門商店など8社、200周年は群馬県の鋼材卸、コムテックスなど50社あるという。

 同調査は東京商工リサーチの企業データベース(約310万社)から18年に創業100年など周年を迎える企業を抽出・分析した。