5日、中国のポータルサイト・捜狐に、日本文化とは中国文化に対する誤解だったとする記事が掲載された。資料写真。

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2017年12月5日、中国のポータルサイト・捜狐に、日本文化とは中国文化に対する誤解だったとする記事が掲載された。

記事は、作家の木心(ムーシン)氏による「散文一集」から文章を引用し、日本文化とは中国文化に対する誤解からきていると伝えた。

作者は、日本文化は中国文化を「よく誤解した」ため日本独特のスタイルができあがったのだと主張している。例えば、「和服はゆったりとした中国の古代衣装からきているが、日本に伝わった際に袖や裾が短くなり動きやすくなった。しかし、中国では動きにくいままであったため淘汰された」などとした。

他にも、日本庭園、書道、華道、茶道なども、すべて中国文化に対する誤解から生まれており、これは「素晴らしい誤解」だという作者。「人によっては中国文化を創造的に引用した結果と反論する人もいるが、とても受け入れられない」とし、「日本のスタイルが形成されたのは、日本人の性格や気質などによる。形成される過程において理論や皇室の意向、権威ある人物によるコントロールなどはなく、唐文化を伝えようとしたのがどこか間違えて伝わった。他人の絵を描こうとしたら、自分の絵を描いてしまったということである」と論じた。

そのうえで、「日本人の動機は純粋であったものの、理解を間違えたので『誤解』と言える」とし、「これは悪意ある曲解とは全く異なるものだ」とした。作者は、「日本のスタイルは見れば見るほど極めて巧妙であり、どこにでも唐や宋の形跡を見ることができる」「日本の文字を見ても、よくここまで滑稽な文字になるほど間違えたものだ」などと述べている。

そして、「日本人は漢字を乱用すると同時に、中国では忘れられた文字を残している。しかも西洋風の単語は日本から中国に入ってきて中国に便利さをもたらした」とし、「このことには感謝している」ともつづっている。(翻訳・編集/山中)